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手根管症候群

手根管症候群とは手首を通っている正中神経が靭帯に圧迫されて、指のシビレや痛みが生じる疾患です。原因ははっきりしていませんが、主に女性で、更年期や妊娠中、出産後に多いことなどからホルモンとの関わりが疑われているとのこと。そして、パソコンなどで手や指を酷使することが多かったり、育児でおんぶやだっこを繰り返したりする人に多く見られるそうです。神経への圧迫が進行すると、痛みやシビレが軽減され、治りつつあるかのように錯覚することがあるのですが、運動神経の圧迫により親指の付け根にある筋肉までがやせてきてしまうそうです。

私は手根管症候群と診断されてから、毎晩、手首を固定するための装具を着用して寝ていますが、良くも悪くもならないという状況が続いています。手を使わず安静に、と医者に言われているものの、「新しい料理を作ってみたい、パソコンだってやりたいし、娘も抱っこしたい。」などと思うと、もともとじっとしていられないタチの私は余計に動き回りたくなってしまったり。でも、最近は瓶のふたをが開けられなかったり、物を落としやすくなってしまったようなので、ちゃんと治療をしてもらうことに。靭帯を切り離す手術は避けたいと思っていたのですが、やむなく日程を検討することになりました。

毎日育児にいそしんでいる皆様、そして、パソコンに向かうことの多い皆様、どうぞお気をつけ下さいませ。

【経過】

2006/10/08  東京からバーゼルへ引越す。この直後あたりから、指先にシビレを感じるように。明け方にシビレが増し、目覚めることも度々。
2006/12/19  主治医(L)で最初の検診。手根管症候群と診断される。
2007/01/05  大学病院で精密検査。電気刺激による神経伝道速度を測る。36.9~44.2 m/s。この数値は中度の為、すぐに手術をするのではなく、装具とシップの手当ての措置を続け、経過を見ることに。
2007/07/02  主治医(L)で再検診。半年以上たっても、症状がそれほど変わらない旨を伝えたところ、セカンドオピニオンをあおぐべく、別なお医者さんを紹介される。
2007/07/30  医者(J)で再検診。私の場合、妊婦ではないので、ステロイドの注射では治る確率は低いことが判明。手術を検討することに。

20070801_allschwilerwald_2今日はスイスの建国記念日。近くの森で、軽くお散歩。「ママ、写真なんか撮ってないで、早くおいでよ~(母、代弁)」と振り返る娘にキューン。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。そんな大きな手術を計画しているのですか。バーゼルの病院も良い病院だと聞いています。
 治ることが100%なら、お子様が小さくて後ましにする気持ちはとってもよく分かりますが、今後のことも考えて傷がまだ癒えるうちになさってください。
 いつも使う手首、使えないなんてごめんなさい、私には見当がつかないほど大変に感じます。ご主人の協力とご主人のご家族の協力を期待しています。
 簡単なことでさえ出来ないもどかしさ募ることと思います。でも大事なお母さんの身体、何かお手伝いできることがあればよいのに。。。ご近所のお手伝いしてくれる方も期待しています。

投稿: apfeli | 2007年8月 1日 (水) 22時29分

そうだよ。私は近所に住んでいるんだから、色々お手伝いできることもあると思います。何なりと言ってちょうだいね。

その病気のことはずっと聞いていたのだけど、そんなに深刻だったのね。今までもうちょっと気を遣っていればよかったと反省しています。

手術をして治るのだったら、これを機会にしっかり治して。その方が、その後色々できる楽しみも増えるでしょう。(だけど無理は禁物だよ。)

投稿: よしこ | 2007年8月 2日 (木) 08時16分

病気の件、以前メールで聞いていたけれどまだ痛みが続いていたのね。心配です。
生活上、手を使わないのは難しいですよね。これ以上悪化しないうちにしっかり治療してくださいね。
自分でやった方が早いと、ついつい頑張ってしまいそうなハイジさんですが、ご主人やご主人のご家族、お友達と、良い方ばかりに囲まれているのだから甘えることをこの機会に覚えて、Nちゃんのためにも無理は禁物ですよ!
くれぐれもお大事に。。。

投稿: CACA | 2007年8月 2日 (木) 09時27分

apfeliさん、ありがとうございます。痛みというより指先にシビレが残っている感覚なのですが、何か他のことに夢中になっていれば忘れる程度なので、つい長いこと放置してしまいました。お着替えやオムツ替えなど子供のお世話もそうですが、主婦である以上は、手首を使わない訳にはいかないですものね。でも、この辺でビシっと治してもらうようにします。手術は怖いのですが、apfeliさんの勇気を見習って。

投稿: ハイジ | 2007年8月 2日 (木) 15時04分

よしこさん、どうも有難う。以前はシビレがひどくて明け方に目覚めてしまったりしたけれど、どのみち授乳などで起きてたりもしたし。今は抱っこ等はずっと左手で、シビレも普段はそれ程ひどくないの。ドイツ語の宿題をする際に鉛筆を握ったりするときだけ痛みを感じたりするのだけれど、もしや精神的なものもあるのかな。術後はお世話になるかもしれませんが、宜しくお願いします。

投稿: ハイジ | 2007年8月 2日 (木) 15時07分

CACAさん、どうもありがとう!それほどシビレもひどくない時は、ついつい自分でやっちゃうのよね。ちょっと甘え下手で我慢強い、、、これって長女の気質なのかしら?術後は、1ヶ月ほど右手が使えなくなるのですが、その時は上手に甘えて、家族や友達の協力をあおいでしまおうと思っています。Aくんのお鼻、それからシロのお腹もどうか早く治りますように。。。

投稿: ハイジ | 2007年8月 2日 (木) 15時08分

ハイジさん

土曜日はどうもありがとう。アイスクリーム美味しかったね。
ハンドルネームは子どもたちの名前で。E&Mでもよかったけど、一応年功序列と言うことで。

手首大変だね。全然知りませんでした。何をするにも使う部分だもんね。
先の長いことだからここらで治療しておくのがいいのかもね。

ところでご主人のご実家あたりにZeckenが多いので以下リンクしておきます。
上の子がそこにキャンプに行ったときも、一人、アロマテラピー系のスプレーをしたにもかかわらず刺されたらしいので。
心配したらきりがないけれど。

http://www.zecken.ch/Karten/karten.html

手首のためなら更新が滞っても文句は言わないわ!

投稿: M&E | 2007年8月 2日 (木) 17時57分

M&Eさん、こちらこそどうもありがとう!あっという間の時間でしたが、楽しかったわ~。

マダニのリンク、どうも有難う。チューリッヒに多いんだ、怖いねぇ。。。わずか0.5mmの寄生虫が初夏脳髄膜炎やライム病を引き起こし、死にいたらしめることもあるなんて。。。私達は予防接種はまだしていないので、当面は、森に行った後は、シャワーの前に真っ裸になって全身チェックしてます。

投稿: ハイジ | 2007年8月 3日 (金) 08時02分

私も子供が1歳前後、手首が痛くなって大変でした。
特にオムツ変えの時に力ずくで。。。子供も力ずくで。。。辛かったです。
早くよくなってください。

投稿: kikuno | 2007年8月 3日 (金) 10時04分

私の場合は手首の腱鞘炎だったのですが、息子を朝から晩まで抱っこしていたことから手首を痛めてしまい、これ以上動かさないように、と手首を固定するためにギブスを病院で作ってもらいました。
子供を抱っこする時にとても邪魔だったので、結局着けないで我慢していたのですが、歳月とともに息子を抱っこする時間も徐々に減り、それと共に痛みも無くなっていきました。・・・手首を痛めると本当に何もできませんよね。
家事も自分でやってしまう方がずっと簡単ですが、この際、旦那様に甘えさせてもらって、治療に専念してくださいね。お大事に!

投稿: Lia | 2007年8月 3日 (金) 12時16分

kikunoさん、ありがとうございます。やっぱりみなさん同じ道を通ってきているのですね。オムツ換えのとき、動きたい盛りの1歳児はじっとしていないですものね、、、ホント、至難の時です。ちなみに、この手根管症候群、更年期にも多いと聞き、ちょっとガーン、ときています。まだそんな歳じゃないのにぃ。(涙)

投稿: ハイジ | 2007年8月 3日 (金) 14時09分

Liaさん、ありがとうございます。Liaさんも腱鞘炎だったのですね。育児に腱鞘炎はつきものなのでしょうか。ギブスも不便だったことでしょう。手首を固定されるだけで、何も出来なくなっちゃうんですものね。私はSchieneと呼ぶ、簡易な装具なのですが、抱っこも上手く出来ないし、文字もちゃんと書けなくなってしまいます。もともと家事もよく手伝ってくれる夫が、さらに重たいゴミ袋を持って出勤したりするのを見るのは辛いのですが、治るまでは、甘えてしまおうと思っています。

投稿: ハイジ | 2007年8月 3日 (金) 14時15分

手根管症候群

初登場のmimaです。
いつも、スイス便りを楽しみにしていて、夫のpipaにも伝えています。が、何だか段々隠れキリシタンのような、覗き見趣味のような、気持ちになってきたので、思い切って登場しました。
手根管症候群って、ドイツ語でなんていうのですか?私の周りに、お医者さんが多いので、手術のことなど聞いてみます。神経外科それとも整形外科なのかしら?

投稿: mima | 2007年8月 3日 (金) 19時50分

mimaさん、初ご登場、嬉しい限りです!そして、手のことを気にして下さって有難うございます。手根管症候群は、ドイツ語だとCarpal Tunnel Syndromです。もし何か情報があったら教えて頂けると有難いです。なにせ、体が丈夫なのに手術には滅法弱かったりするもので。。。
pipaさんと息子さんにもどうぞ宜しくお伝え下さいね。スイスの端と端ですが、お会いしたいです。温泉療養と称して、遊びに行っちゃおうかしら。

投稿: ハイジ | 2007年8月 3日 (金) 22時48分

手根管症候群のことは、何か情報があれば、お伝えしますね。
それからマダニのことですが、うちの地方は多い地域なので、森に行く時は息子に長袖を着せたり、必ずスプレー(薬品じゃないもの)をしていました。
一時、息子が小さい時は神経質になっていました。
でも、うちのホームドクターは予防注射は、勧めないとおっしゃっていたけど、、、、。
近所の子が普通のダニに刺されたにもかかわらず、とても危ない状態になって、しばらく顔の麻痺が続いたことがあります。
刺された後、赤く腫れてくる物は注意が必要だそうです。心配したらきりがないけれど、赤ちゃんの柔らかい部分なんか、気をつけてくださいね。
私も息子も、しっかり刺されたことがあります。

投稿: mima | 2007年8月 4日 (土) 11時23分

mimaさん、メールもどうも有難うございました。早速聞いて下さって。心強いです。
マダニは本当に怖いですね。一度食いついたら数週間も離れず、血を吸い続け、0.5ミリだったマダニが200倍にも膨れ上がるというから、まだに吸血鬼。子供の柔肌に刺すなんて、許せません!スプレーは調達してきました。近くの森に行くときには、もっと用心しようと思います。そうそう、予防接種はあまりオススメではないのは何故なのでしょう?もしお医者さんにお尋ねする機会があれば、また教えて下さいね。それにしても、心配の種は、あちこちに転がっているものですね。嘆息。。。

投稿: ハイジ | 2007年8月 5日 (日) 20時48分

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