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パパのプリンセス

20080727_1_2週末になると、娘はパパにべったり。「Spielenしたい(遊びたい)」と言いながら、パパを、遊び場と化したウィンターガーデンに引き連れていきます。パパと遊ぶときは、ドイツ語が混じります。「Schau mal(見て)」や、時には「Nein!(ダメ!)」などとパパに指示する娘の声がキッチンまで聞こえてきます。時折り、お絵かきやレゴで作ったパパとの共同作品を、私に見せにきたりします。そんな二人の姿に、私も自然と穏やかな優しい気持ちに。子供が生まれる前までは知らなかった幸せです。

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歌が好きな娘のために、夫は、屋根裏からギターを引っぱり出して、練習に励むようになりました。Simon & GarfunkelやPaul McCartneylなど、Oldiesばかりですけどね。子供の歌の楽譜も買ってこようかなと言っているので、そのうち二人の合同演奏会でも開かれるかな~。  

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父親にとって娘の存在は特別と言いますが、我が家もしかり。暑くないか、寒くないか、と気にかけるのも夫。食事を取り分けた後に、食べやすいように小さく切り分けるのも夫。お風呂の後にドライヤーまでかけるのも夫。娘がどんなに魔の二歳児を発揮しても、寛大に構えていられるのも夫。夫の前では、Nはいつもプリンセスです。 

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こんなラブラブな二人ですが、寝かしつけはママの役割り。役割を交代しようものなら、「パパ、あっち行って」と追い払ったりすることも。その後、私に、「パパ、可哀相よー」なんて言うのですが、意味分かっているのかな。ちょっぴり可哀相なパパ、、、今日もお仕事です。

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日本語環境

20080816_terakoya 先週水曜日の寺子屋。この日は歌中心に、ということで、小学館の童謡カルタを使って遊びました。CDで童謡を聞きながら、その歌がテーマとする絵札を探す。そんな高度(?)なことが出来るとは思いませんでしたが、3歳になるお子さん二人が主導で、なんとか形になりました。勿論、この年齢ですから、顔を寄せ合ってタッチの差を競うようなカルタ取りとは程遠く、それぞれが気が向いたら、、、という具合に、かなり悠長で平和的な雰囲気です。
  
娘は、十八番でもある「チューリップ」の歌に対応するカルタは偶然取れたものの、まだカルタ遊びのコンセプトは分かっていないようです。「大きな栗の木の下で」「どんぐりころころ」などお得意の歌が流れたときには、ここぞとばかり、声をあわせて大合唱してました。写真は、その後の公園遊びのときのもの。
 
20080718_kodomokai 金曜日は子供会。後半は友達にくっついて遊ぶように。親たちがたむろしている場所から少し離れたところに、子供達は陣取り、お菓子まで持ち出し、お茶会ごときをする光景も。母親達の姿を重ね合わせるようで、笑っちゃいました。
 
 
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その後も、子供達だけで遊具のある方へと移動し、しばらく楽しく遊んでいた模様。左の写真は、友達が子供達を追いかけて行って撮ってくれたものですが、こんな風に、親の目の届かない所でも、友達と遊べるNを誇らしく思うとともに、おしゃべりに夢中で子供を放っておいた私も、ちゃんと子離れ出来てるじゃん、なんて思ってみたり。  
 
最後は、Nは大泣きで締めくくったものの、3歳になるお子さんに助けてもらったり、子供の世界の中にどっぷりとつかった模様。このように、今後はますます子供同士の係わり合いを通して、自己を確かめたり、人間の基礎を築いたりしていくのでしょう。 
 
20080718_kodomokai1_2 今は、Nの話す言葉の80~90%が日本語ということで、日本語の環境に居心地の良さを感じているようです。Nの吃りも、波があるものの、格段に良くなりました。日本語の環境や、いつも親しんでいる顔ぶれの間だと落ち着くのでしょうね。と言う私も、肩肘張らずに話せる子供会や寺子屋は本当にありがたい限り。でも、バーゼルに住む限り、ドイツ語は避けて通ることの出来ない道ですし、今のつながりを大事にしつつ、スイス社会ともオープンに接していけたらな。。。目下のチャレンジとなりそうです。
 

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空手仲間現る!

夫の空手仲間が9人、チューリッヒから押し寄せてきました。かつて夫は、空手(流派は剛柔流)の黒帯保持者。今となっては、技や空手体型はどこへやら、、、ですが、友情は今でもしっかり育んでいます。年に4回、集まりを持ちますが、今回は我が家で。暑くも寒くもなく、空いた窓から心地よい風が入ってくる、BBQ日和となりました。
 
20080720_ueli_bier BBQは手馴れたものですが、今回は、バーゼルよいとこ、を印象付けようと、バーゼルの地ビール、Ueli Bier(ウエリビール)の樽とジョッキを用意。このビールは、34年前に、レントゲンの医者が発明したという地ビール。以来、このマイクロブルワリーはバーゼルっ子たちに親しまれてきました。 注文したのは、ラガーでしたが、とても飲みやすい。私も片手にジョッキ、もう片手は最初はひっつき虫だった娘を抱っこして、せっせこと飲んじゃいました。
 
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メンバーは、細々とながら空手を続けているせいか、腕っぷしも強そう。飲みっぷり・食いっぷりも豪快でした。彼らを見ていると、もともとの体格だけでなく、アルコール分解酵素量が違うんだなぁってつくづく思います。
 
アペロには、巻き寿司、フムスのディップ、チーズのクルスティヤン、各種チップス。アペロの残りは、メインのBBQと一緒に出して引き続き食べてもらおう、なんて画策していたのですが、アペロの時点で完売。結局、ソーセージが少々残った程度。デザートのティラミス(←アマレットを少々投入。これがなかなか美味しい。)や人参ケーキもペロリ。いや~、こんなに平らげてくれるなんて。ビックリするのを通り越して、爽快感さえ感じます。ホストとしても手ごたえのあった一日でしたー。

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母の味、父の味

Pasta 父親がスイス滞在中に作ってくれたトマトソースのスパゲッティ。基本のソースだけに、シェフの腕が問われます。男の料理といえば、レシピに忠実で、きっちり材料を揃えるところから始まりますが、ご他聞にもれず、父もまずは買い出しから。
 
 Steak
 
 
 
 
ある日は、牛フィレのマスタードソース。子供の頃からBBQとなると父の出番。暑かろうが、蚊がいようが、炭をおこしてステーキを焼いてくれましたが、お肉の焼き方は完璧。暗黙の了解でミディアムレアというところも家族ならでは。たまねぎの甘味がふわっと口に広がる上品なお味のソース。お肉が苦手な娘も、珍しくよく食べていました。ちなみに、両レシピともに、上沼恵美子のおしゃべりクッキングHPからです。
 
 
 
母の料理は、揺るぎの無い、安定した、懐かしいお味。持って来てくれた食材の他、冷蔵庫に余っている材料や食料棚の奥で存在を忘れかけていたような材料をたくみに使って、あっという間に色々とこしらえてくれました。以前から、家族を喜ばそうと、キッチンに立ってこまごまと動くのが常の母ですが、滞在中も、自分のことは後回しで娘の面倒をみる傍ら、料理の腕をふるってくれました。母は小柄で華奢ですが、手だけは、料理や家事を沢山こなしてきたんだなぁと思わせる手。(こんなこと書いたら怒られるかな。)この手で私を育ててくれたんだなぁと実感します。
 

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料理スタイルこそ違えど、それぞれの持ち味がにじみ出る食卓。夫婦って互いを補完しあうように出来てているんだなぁ、なんてことを感じつつ、自分自身が母と父の子であることに感謝できた今回の親の滞在。次回の再会はいつになるのかまだ決まっていませんが、当面はSkypeで会えることを楽しみにして。
 

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ブランチ@ドイツ

20080715_fruestueck 火曜日はドイツにあるFuenfschillingへ友達とブランチしに行ってきました。初デートはここに来たという友達が教えてくれたのですが、ここは、もともとStraussenwirtschaft と言い、農家が期間限定で飲食店を開いていたそうです。人気の上昇とともに、昨年より年中オープンするようになりました。朝食セットにも新鮮な食材が盛り沢山。焼き立てパン三種、フルーツカクテル、ミューズリ入りヨーグルト、自家製ジャム等など。飲み物も付きます。お値段は、なんと5ユーロ(約800円)也。スイスではありえないお得感ににんまりです。
 
しかも、このレストランのテラス席の横には、砂場つきの小さな公園があり、子供を遊ばせることも可能。こういうありがたい環境は、お母さん達の心を鷲掴みにしますね。子連れが多いのも納得です。
 
20080712_laden 食後は、隣接のお店で、野菜や卵、自家製ワインなどを購入。ここのイチゴも友達に薦められて買ってみたのですが、中まで赤く、すっぱいイチゴが多いスイスに慣れていた私としては、かなり衝撃的。う~ん、やられました!
 
このお店、車が無いと行けないところにありますが、太陽の光を燦燦とあびるコーン畑やぶどう畑を眺めながらたどり着く行程は、捨てがたいもの。ここ、確実にリピります。
 
20080715_n 人気店です。予約がおススメ。10時過ぎに着いた時点で、すでに外のテラス席は満席。帽子のお化けごっこをしながら、中でしばし待ちました。
 
Fuenfschilling
Binzener Strasse 1
79592 Fischingen
Deutschland

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牧場のある日常

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今週もまたお世話になります。近所の牧場。

先週は娘と一緒に5日間、通ってしまいました。

 

 

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牧場には5基のトランポリンがあります。

おかげで娘もジャンプが上手になり、

尻餅、つんのめりダイブも減ってきました。

 

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でんぐり返しだって既にお手の物。

周りにネットが張られているので、安心です。

 

 

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友達と一緒のときは、楽しみ倍増!

お兄さん・お姉さんとジャンプするときには、揺れが激しくなり、

バランス感覚がさらに磨かれそう。

これは全身運動なので、娘の体力を理想的に奪ってくれます。

トランポリンで遊んだ日は、心なしか、寝つきが良い気がします。

たかがトランポリン、されどトランポリン。

 

20080712_haeschen  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トランポリンの横には、兎が3匹飼育されています。

この日は柵の中に入らせてもらいました。

首をかしげては、「美味しい?」

そして、「カミカミしてね。」と語りかけています。

あれ、どこかで聞いたセリフだなぁ。

 

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「人参、好きみたいねー。」「太ってるねー。」との感想。

「そーっとね。」とやさしくナデナデしているかと思えば、

「こうすると(背後から手を伸ばして近づくと)、ピョンするの。」と

面白がって兎を追いかけ回したり。

まだまだ親の監視下にいないとダメな二歳児です。

 

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17時になると、牛の帰宅時間。

牛がすぐ隣を、農夫のかけ声とともに、厩舎に戻っていきます。

普段は時計をはめていない私にとっては、それが時間の目安となり、

そろそろ我々も撤収しようかな、なんて思うわけです。

 

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牧場には、その他、鶏や馬も見学できますし、

卵や季節のフルーツの直売所もあります。

今はチェリー。1kg6Fr(620)也。

日本だと、35倍はするのでしょうか。

チェリー以外に、プラムも出始めました。

 

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牧場のことについてはいくらでも書けそうですが、

長くなってきたので、この辺で。

 

以前は毛嫌いしていた田舎の生活。

東京の六本木に住んでいた頃とは全く正反対な世界。

でも、自然や動物と親しむ田舎の生活は、

に足がつくというか、心が落ち着きます。(歳をとったせいかな。)

いずれは、こういう土地に家を建てて、、、なんて考えちゃったりして。

 

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おとぎの街、コルマール

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滞在中も絵筆をせっせこと動かしていた父に先を越されてしまいましたがコルマール旅行は本当に想い出深い遠足となりました。5月にも行ったことがありますが、7月にもなると、花があちこちに咲き誇り、おとぎの街のメルヘン度がさらにアップ。どこを撮っても写真になるような。
 
コルマールは、ドイツ領となったりフランス領となったり 数奇な歴史をたどった街です。こんなに綺麗に木組みの家が残っているのは、奇跡的に戦災を逃れたおかげ。ニューヨークの自由の女神像などを製作した彫刻家フレデリク・バルトルディはコルマールの出身地でもありますし、「ハウルの動く城」のモデルになったといわれている街でもあります。
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20080630_colmar_lunch アルザスの代表料理と言えば、シュークルート。でも、私達は、お腹がすいてグズり出した娘のために、早々と11時頃には目に付いたカフェに入り、手っ取り早く注文。サラダ、キッシュ、タルトフランベ。みなで顔を寄せ合って、分け合いながら、いただきました。娘は、お皿にはあまり手をつけず、私のバッグにしのばせておいた、柿ピーばかり食べていましたっけ。(^_^;) 
 
 
 
20080630_colmar_boat美しい風景も、もちろん魅力的でしたが、私たちの目はやはりNに釘付けでした。はい、ジジ・ババ・親バカです。それぞれが、ビデオやカメラを抱えて、Nのシャッターチャンスを狙う姿は、傍から見ると、なかなか滑稽かと。でも、Nがいることで笑ったり、慌てたり、寄り道をしたり、珍道中を繰り広げたり、旅が一味も二味も違ったものになります。今回の楽しい想い出を振り返るために、そして、Nの成長を感じるためにも、また来年、この季節にコルマールを訪れてみたいな。
 
PS コルマールのオフィシャルサイト(独語・英語あり)には綺麗な写真が沢山。
 
PS コルマールの近くのニーデルモルシュヴィルという村に、ジャムの妖精こと、マダム・フェルベールのお店があります。友達にいただいた、そこのジャムが美味しく、是非寄ってみたかったのですが、月曜日だからか、あいにくお休み。いつかリベンジはかりたし。日本では、伊勢丹で取り扱いがあるそうです。
 

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静かな湖畔で

20080628_titisee1 黒い森(シュヴァルツヴァルト)の観光名所である、ティティ湖(Titisee)へ。針葉樹の深い緑が湖面に映し出されるような、見事な夏空の一日でした。湖畔にはホテル、レストラン、土産店も立ち並んでいて、観光客も多く、日本で言うならば、軽井沢といった趣。ただ、大きく違うのは、静かだということでしょうか。日本では、観光地は音の洪水となりがち。店先から呼び込みの声は勿論のことBGMなどの音楽も聞こえてきません。こういう静けさが、黒い森の美しさを際立てているように思います。

  

20080628_kukuuhr 鳩時計というと、スイス産を思い浮かべる人が多いようですが、発祥はこの黒い森界隈。元来のおもり式タイプだけでなく、電池式のものも多くありましたが、それでも、簡単に手が出るようなお値段ではありません。。。  

 

 

 

 

 

20080628_heisse_liebe 名物と言えば、シュヴァルツヴァルトトルテ(舌、噛みそう。。)。カカオ風味のスポンジケーキに、キル酒入り生クリームで飾り付けたケーキ。でも、さすがに、日差しの照りつけるテラスでこれを食べる勇気はありませんでした。父は、アイス盛り合わせ。Kirschwasser(チェリー蒸留酒)をかけて頂きます。チェリー酒は温めてあるので、香りも高く、"Heisse Liebe(熱い恋)"という名前の通り、ちょっぴり情熱的なデザート(?)でした。私はというと、それを横目に、無論、ビールで喉を潤していましたけれど。。。(^_^;)  

 

 

20080628_titisee_boat 足こぎボートにも乗りたかったのですが、どう暴れるか予想がつかない二歳児を連れては危険、ということで停泊中のボートで(オーナーもOK済み)遊ばせてもらいました。夫は優雅にビデオ撮影中ですが、この後、娘はボートから水に落ちてしまい、一騒動もありましたっけ。。。  

 

 

 

ここTitiseeはこ連れにもやさしい、ということで表彰されているようです。とても居心地が良かったです。ただ、Nは、車内での昼寝が足りなかったのか、ご機嫌斜めだったのが、残念ですが。。。また、行きたいです。   

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プール日和

20080705_pool1_3 両親は、日本に発ちました。居なくなった後は、家が空っぽになったかのような感じ。。。そんな淋しさを紛らわせるには、もってこいのお誘いが。家族ぐるみで親しくしている近所の友達がプール(その後はBBQ)に誘ってくれました。
 
お昼寝から目覚める14:30頃、示し合わせて近くの屋外プールへと繰り出します。Bottmingenのプールは、一部が改装工事のため、今の期間は無料で入場可。子供用の水遊び場や砂場の他、大きなスライドや大きさの違うプールがあり、家族連れに賑わっていました。
 
娘はなんといっても、スライドが気に入ったようで、夫の膝に抱きかかえられて何度も元気に滑り降りていました。じょうろとバケツの使い方もマスター。アームではなく、浮き輪を使って泳ぐ(正確に言えば、浮いている)のも今回が初。友達のJちゃんにさえ、貸してあげることを断固拒否。(>_<) 唇が紫色を帯び始めるまで、水の子と化していました。
 
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私も、家を出る前は、ゴーグルまで用意し、泳ぐ気満々だったのですが、午後の気だるさに負け、ちょっと水に浸かった後は、芝生でゴロリ。太陽がジリジリと皮膚を突き刺すような暑い一日でしたが、湿度が低いおかげで日陰は涼しくて、快適。芝生の匂いをかぎながら、子供の声や水の音を聞いていると、子供の頃の夏休みが思い出されます。両親と過ごした一ヶ月間の想い出も鮮やかによみがえりました。
 
娘といえば、じぃじ・ばぁばの居なくなった後、心配していたような気落ちはしていない模様。でも、車の後部座席を示しては、「ばぁばがまんぐら(真ん中)に座った」、ゲストルームを指差しては、「じぃじ、ばぁばがねんねしたね」なんて言います。今日は、昼寝の途中に目覚め、「ばぁば」と泣き叫んでいました。再度寝かしつける際には、ばぁばのマネをして、背中に文字をなぞってやりました。やはり淋しいのかな。。。雨があがったら、「電車に乗りたい」と昨日言っていた希望をかなえてあげようと思います。
 

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心の成長

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2、3日前からNが話す時に、時々吃るようになりました。「ア、ア、ア、ア、アイス」というように、音節を繰り返します。「最初は、ふざけているのかな、なんて思って家族は笑ってしまったり、「落ち着いて話そうね」なんて諭してしまったのですが、夫とともに育児書やネットで調べたところ、想像以上に深い問題だということが分かりました。
 
【症状】吃音(きつおん)は2~4歳をピークに発症。語彙が急激に増え、文章をしゃべりだすようになる(とは言っても、まだ完全に自分の言いたいことを言えない)頃に、始まることが多いようです。ある研究によると、幼児の約5%が吃音者で、吃音が続く期間は3ヶ月から1年とまちまちのようです。
 
娘も場合、常時どもっているわけではなく、日に10回ぐらいでしょうか、症状が現れます。そして、特に、「ア」行が発音しづらいようで、「抱っこ」といった言葉で吃ってしまうことが。。。聞いていると、胸が痛くなります。。。また、吃るのは、緊張したときではなく、一緒に遊んだり、食事をしているときなどごく普通のときだったり、嬉しいときなど、感情がやや高ぶっているときだったりします。
 
【原因】原因は、成長の過程であるといいますが、こちらのサイトによると、「心へのストレス」で、「心の叫び」の現れだそうです。環境の変化、過剰な期待がプレッシャーになることもあるそうですし、発音しづらい言葉があったり、左利きを無理に矯正したりといったことがきっかけになる場合もあるそうです。また、本人の性格や資質によるところもあり、「聞き分けがよい」「まじめ」といった大人(親)からみた良い子がストレスを感じやすく、吃音が発生する確率が高いことを知りました。
 
【対策】幸い、初期の吃音は高い確率(厚生労働省の調べによると80%)で自然に治癒するそうです。左右の脳の機能分化が進んでおらずどもりやすいとのこと。 対策としては、まずは、子供が吃っていても、何事も無いかのように自然に振舞うことだそうです。ついつい顔がひきつってしまったり、「ゆっくり話してごらん。」「もう一度言って。」などと言ってしまいそうになりますが、これはしてはNG。子供が自分の吃りを意識してしまい、症状が酷くなってしまうようです。
 
娘は言葉が早かったので、その話す能力並みに心も成長していると思い、期待という名の、無意識のストレスを与えていたのかもしれません。子供は、本来は自分勝手でわがままな存在です。これまで子供に「躾」や余計な干渉をした覚えはありませんが、知らず知らずに態度や視線に表れていて、この押さえつけによって娘の心に無理が生じていたのかもしれません。。。身体・言葉などの表面的な成長はこの目でしっかり追っていたつもりですが、もっと心の成長にも目を向けねばと反省しました。それと同時に、親があまり神経質になるのも良くないそうですし、ゆったりとした生活リズムに気をつけ、出来る限りドーンと構えて気楽に見守ろうと思っています。

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