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はじめてのお留守番

20080928_spaziergang_2

「二人でプラハに行きたいので、娘を預かって欲しい」と義理の両親にお願いしたところ、よくぞ決めてくれたと、心底喜んでくれました。かねてから、預かると申し出てくれていたのですが、私に踏ん切りがつかなかったのです。「親(特に母親)が子供を置いて遊び歩くなんて」とどこかでブレーキをかけていたのかもしれません。でも、義理の両親の懐の大きさに甘んじて、重い腰をあげることに。 

20080918_1娘が馴染むようにと出発日より前から来てくれました。楽しそうに遊ぶNと義理の両親の姿を見て少し安心しつつも、後ろめたい気持ちは免れませんでした。気休めにと、N用語リスト(Nにとって緊急度の高そうな日本語の言葉とそのドイツ語訳をリストアップ)を作ったり、万が一のときには友達に通訳を頼んだりと、バックアップ体制を整えました。

20080928_foto プラハ滞在中、義理の両親は毎日、娘の様子をメールしてくれました。事細かに、時には娘があたかも書いたような形式で。写真も忘れず添付してくれました。娘のリラックスした表情を見て、安著の気持ちとともに、娘が恋しくなってしまいました。プラハの美しい景色を前にして、遠距離恋愛にも似た感情さえわいてきて、キューンとなったり。。。

私達の方からも、毎晩電話をかけ、娘と話ました。「(晩ご飯を)沢山食べたの。ミルクも飲んだの。動物園にも行ったのよ。バギーを押して、それから、ジュース飲んだのよ。でも、きりんさん、見なかったの。」といった感じでよく話してくれました。いたたまれなくなって、「ママとパパはNちゃんが大好きよー。」と言うと、「うん、分かってる。」とさ。マセたもんです。そうそう、一度は、「Guten Abend(こんばんは)」と電話に出たのには驚きました。おそらく、義父の入れ知恵でしょうが、ドイツ語強化週となったのは間違いないようです。

20080928_velo_2 帰宅後、まずは娘との感動の抱っこ。とろけるような瞬間です。その後は、トイレトレまで始めてくれたという証拠のオマルを、娘は嬉しそうに見せてくれました。義理の両親によると、Nはずっと良い子で、埒が明かない泣き方は一回も無かったそうです。夜も二晩は夜泣きをしたものの、すぐに泣き止んだとのこと。ペダル無し自転車も大人が歩くペースぐらいでこげるように。こんなに良いこと尽くめなら、もっと出歩こうかな。でも、こんなに平安だったなんて、娘もかなり頑張ったんだろうなぁ。その反動でか、ここ二日間はちょっと荒れていますが、それも仕方なかろうと、私も珍しく寛大になっています。

今回、日常から離れて思いっきりリフレッシュでき、義理の両親に対しては勿論のこと、娘に対しても感謝の気持ちがわきました。子供と距離を置くことは、私達親子にとっては必要なのかも。親・子離れの一歩を踏み出した我が家です。

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「育児」カテゴリの記事

コメント

すごい!!
めっちゃくちゃお利口さんですねww
言葉の壁もありながら、Nちゃんすごい!
なんといっても、ご両親の暖かさ、ほんと、良いご家族に恵まれてるからこそ、スイスという日本遠く離れた国ででも、ハイジさんの
ステキなママ振りが発揮されるのかな??
うらやましい限りです。

それにしても、おしゃべりが上手☆
そんなにたくさんの言葉であったことを伝えてくれるなんてw
胸キュンしますよね~☆
ハルと電話でしゃべったこと。。一回だけ、
ホームセンターに行く間だけ旦那が見てて、
泣いてるから、と電話してみたら
「おかーさん、はやくかえってきて。」と
泣きながらのか細い声のハル。
それはそれでかなりキューっとなりましたww
母がいない間に大きく成長を見せてくれたNちゃん!
ハイジさん、せっかくだし、まだNちゃんが許してくれる??うちにいっぱいお出かけしてくださいねww

投稿: はるみみ | 2008年10月 1日 (水) 16時40分

ハルミミさんのおっしゃる通り、寛大な義父母さんに甘えて、いっぱいお出かけしてください。Pさん、Sさん、孫と一緒の時間、楽しそうでしたよ。ドイツ語の強化合宿にもなりますし、育児放棄なんて思いませんから・・・・頼まれる事自体が嬉しいもんです。それにしてもNちゃん、おりこうさんでしたね。こうやって徐々に親離れをし、自立していくのでしょうね。大いに褒めてあげてください。

投稿: rosemary | 2008年10月 2日 (木) 08時43分

はるみみさん、スイスの両親には恵まれているなぁってつくづく感じます。世の中、嫁姑の問題は絶えないのに、うちは不思議なくらい無縁で。最初の頃は思いっきり衝突しましたが、「雨降って地固まる」のように、子供が生まれてからは、更に関係が良くなりました。ひとえに、スイスの両親の寛大さのおかげだと思っています。ただ、友達の愚痴に「うちもー」と相槌を打てないのが悩みだったりしますが。(笑)

Nのおしゃべりはかなーり気まぐれです。電話するタイミングが良かったんだろうなぁ。きっと夕ご飯を食べてお腹もいっぱいになって、ねんね前にスイスのじいじ・ばあばと一緒に遊んでいたときで、ご機嫌だったのでしょう。

おなじくおしゃべり上手のハルちゃんとNとあわせたら楽しいトークが広がりそうですね。お互い世話焼き女房の口振りだから、喧嘩になるかな?

投稿: ハイジ | 2008年10月 2日 (木) 22時48分

rosemaryさん、ほんとうに、Nのドイツ語は上手になりました。というか、ドイツ語を話すことに自信がついたようです。自分から、アパートの隣人にも、"N ist zwei Jahre (alt)."(Nは二歳)などと話しかけたりしています。でも、まだ日本語と比べると、差は歴然で、単語が単発の場合が多いのですが、N自信は、「Nちゃんはドイツ語も話せるの。」と自慢してます。でも、今は、その自信をまず大事にしてあげたいですね。

寛大で、進歩的な考えの義理の両親には本当に感謝です。チューリッヒ・バーゼルの距離がもうちょっと短ければいいんですけどね。

投稿: ハイジ | 2008年10月 2日 (木) 22時50分

 素晴らしい~☆
みーんなが、とても貴重な時間を過ごす事が出来ましたね~!!読んでいて私までものすごーく嬉しくなっちゃいました。義理のご両親も素晴らしい♪
こうやって、親子共々一歩踏み出した、ということが実感できるのがまたいいですね。

投稿: mic | 2008年10月 3日 (金) 08時59分

Nちゃんすごいすごい!
私もsatoが2歳の時に初めて外泊。すごく心配したのに、子供って親が思っている以上に成長してるんだよね。
Nちゃんも祖父母だけとの時間はとても大切な時間。ママパパとは違う何かを見つけているかも・・・・

投稿: satoママ | 2008年10月 5日 (日) 10時26分

micさん、ほんとうにみんなにとって貴重な時間でした。義理の両親がいい人達なんですよー。

子離れの一歩を踏み出した、なんてカッコイイこと書いてしまいましたが、旅行中はやはり娘のことが気になってしまって、夫と二人で食事をしていても、ちょっと物足りなくて「Nはどうしているかなぁ」なんて話をしていました。普段は、落ち着いて食事がしたい!と愚痴ったりすることもありますが、勝手なもんです、私。ま、子供のことはいつも念頭にあるのが母親なのかもしれませんが、まだまだです。

投稿: ハイジ | 2008年10月 5日 (日) 13時40分

satoママさん、たしかにそうですね。親はどうしてもすぐに心配してしまいますが、子供って案外出来ちゃったりするんですよね。ベビーシッターさんの家に預けているときも、私の知らないところででんぐり返しなど出来るようになったりしていて、愛情はそそぎつつも、ただ見守ることの重要性を痛感したことがあります。

「ママがいない~」と泣いたらどうしようなんて心配していましたが、杞憂に終わりました。独り立ちしていく娘の姿に淋しくもあり、嬉しくもあり、な心境です。

投稿: ハイジ | 2008年10月 5日 (日) 13時50分

凄い優しそうな義理の両親ですね〜?happy01
うちの主人の両親もとても優しくて愛情豊かな方々。ただ近くに居ないのが残念です。。。
旦那様と二人だけの旅行も素敵です!とは言え、やっぱ娘ちゃんの事気になっちゃいますよね〜heart01
いい子ちゃんで偉いですねー!

投稿: アミーガ\ | 2008年10月 6日 (月) 18時27分

わたしは、預けてよく遊びに行きますよ~。
結婚式にでたりもありますし。
気分転換にもなってそのあとは優しく接することができるので、わたしにはこのやりかたが合っているなぁって思うぐらいです。

Nちゃんも、いいこでよかったですね。
すごく泣いたなんていわれるとかわいそうになるし、次預けにくくなりますもんね。
義両親も預けてもらえてさぞ喜ばれたのでは??
よかったですね。

投稿: tae | 2008年10月 7日 (火) 02時42分

アミーガさん、義理の両親は、とっても優しいのですが、きっちり・はっきりもしています。でも、私も言いたいことがあれば言っちゃうタイプなので、馬が合うという感じかな。特に、義理の母は、一人で毎年インドに行っているのですが、そういう意思・機動力にも惹かれています。

アミーガさんのご両親もご主人のご両親も遠く離れていますものね。さぞ大変かと思います。新天地で、家族のように頼れる友達が早くできるといいですね~。

投稿: ハイジ | 2008年10月 7日 (火) 20時39分

taeさん、そうなんですよね、預けた後って、自然と優しくなれますよね。多少の駄々だって、愚図りだって、許しちゃう!みたいな。でも、一週間以上たった今となっては、私はまたいつものガミガミ母になりつつあります。。。

NはNで、「Grossmamiはここ(ゲストルーム)で寝た」とか、「またGrosspapi(じいじ)とGrossmami(ばあば)と遊びたい」なんて言っているので、よっぽど楽しかったとみえます。お互いの距離がもう少し近かったらもっと頻繁に預けられるのに、という感じです。


投稿: ハイジ | 2008年10月 7日 (火) 20時45分

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