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絵本の旅

義理の両親は、お古の玩具や絵本などを、Nの成長に応じて、小出しにして渡してくれます。今回はバナナケース2箱分の絵本。Nの本棚も、大分充実してきました。

20081115_reise_nach_tripiti_2

その中でも特にチューリッヒ出身の、H.U.Stegerの「Reise nach Tripiti」が気に入って、今週末、Nはそればっかり読んでいます。ドイツ語の本ですから、ネイティブのパパが担当。

この本、私も横でそーっと傍聴していると、世界も広がり、ほわんと心があたたまります。片目の無いテディーベア、足のない木馬、一組足りないマトリョーシカ、等どこか欠けた玩具達が、仲間を誘いながら、桃源郷を目指して旅に出るというお話。物を大事にするスイス人の気質の表れもさることながら、ページごとにお国情緒も感じられ、「これはどこの国だろう。」などと想像をめぐらせながら大人も楽しめちゃいます。最後はこの冒険物語の主人公であるテディーベアが、この物語を書いて、、、というエンディングは、心憎いばかり。

20081115_reise_nach_tripiti2_2 しばらくは娘も私も 、Tripiti一辺倒になりそうですが、別の本(なんてったってバナナケース2箱分ですから。)で良いものがあれば、またご紹介出来ればと思っています。

それにしても、子供って、絵本の真似をすることが結構あるんですよね。Nは、時々、「にんじんは、もともと白かったんだよ。」(『にんじんだいこんごぼう』から)、「ふとっちょのおばさんが、パンくださいなって言ったの。」(『はじめてのおつかい』から)、などと唐突に言い出すことがあります。この二冊もNのお気に入りですが、本人が印象に残った箇所なのでしょうか。

いつの間にか新しい言葉・言い回しが頭の中にインプットされています。スポンジの脳をもつ二歳児、おそるべし。読み聞かせの時間をどんどん作ってあげなきゃ、です。

20081115_regal_3

 

 

 

 

本棚は、娘がいつでも自由に本をり出せるようにと、上と下の階に、それぞれ本棚を置きました。IKEAの安~いやつです。

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「育児」カテゴリの記事

コメント

「Reise nach Tripit]う~ん懐かしい!
息子1歳の誕生日に、向かいのチューリッヒ出身の奥さんから頂きました。
作家が、チューリッヒの人だったのですね。
このブログで初めて知りました。
ホント、息子も大のお気に入りで、ぼろぼろになるまで読みました。
義理のご両親のこう言う応援は嬉しいですね。うらやましい!
いつも、ブログを拝見しながら、ハイジさんが子育てを楽しんでらっしゃること、手に取るように感じます。(*^_^*)

投稿: mima | 2008年11月16日 (日) 22時04分

うちの本棚もここまで充実はしていませんが、自分でとりだせるようにしています。
絵本には常にふれていてほしいと思いますが、あまり興味をしめしてくれなくて悲しいです。
さいきん「ちょっとだけ」という絵本を購入しました。
私へのこどもからのメッセージのようで泣けてしまいました。

ベルン散策や、持ち寄り市場などゆっくり読ませていただきました。
今の日本は、汚い事件や目をおおいたくなるようなことばかり。
紅葉の季節で日本の四季や文化は大好きですが、やはりスイスに憧れてしまいました。

投稿: tae | 2008年11月17日 (月) 06時19分

初めてコメントいたします。
IKEAの検索で貴ブログに辿り着きました。
とても素敵な絵本のご紹介ありがとうございます。
といっても邦訳されていないのでしょう(残念><)
『はじめてのおつかい』は私も息子も大好きです。
スイスも大好きな私は今回、貴ブログに出逢えて
とても嬉しく思っています。
元々スイス関連のHPを立ち上げていました。
少しずつ他の記事も拝読したいと思います。
お暇なときに拙ブログへもお越しくださいませ。

投稿: グリンデル | 2008年11月17日 (月) 06時34分

小さい頃から本に触れる、というのはものすごく大事だと思います~☆
そこを支援して下さる義両親もあっぱれ!
 上の子はずーーっと本に囲まれて育ったので今でも本好きですが、下の子はお姉ちゃんが読み聞かせを卒業する時に一緒に卒業させてしまったので(ママがめんどくさくなっちゃったので…)、本への馴染みが薄いです。
 物語を読んでも、感受性が全く違います。もちろん本人のキャラもあるんでしょうけど、かなり後悔していたりします。

投稿: mic | 2008年11月17日 (月) 09時13分

mimaさん、うわ~、この本の面白さを共有できるなんて、嬉しいです!

実は、この本もすでにボロボロです。夫のお気に入りだったようで。頁によっては、糸綴じ部分がほつれ気味。(そういう頁こそ、Nは興味を持ってひっぱりたがったりして困るのですが。。。)

そうですねー、最初の一年間は夜間授乳などで体力的に大変という気持ちが強かったのですが、今は、大分楽になり、子育てを楽しんでいます。話せるようになると、大分違いますね。mimaさんもおっしゃっていましたが、「幼児期が面白い」を実感しています。

投稿: ハイジ | 2008年11月18日 (火) 06時58分

taeさん、「ちょっとだけ」も絵本ナビで見てみましたが、良さそうですね。さっそく「日本で買うものリスト」に登録しました。

本って結構タイミングが大事かも、と思うことがあります。今は全然興味を示さなくても、ある時を境に急に読み出したりするんです。不思議ですね。

お仕事決まったんですね!育児・家事・仕事とバランスをとるのは、難しいかもしれませんが、きっと生活に張り合いも出るでしょう。でも、どうぞ無理なさいませんように~。

投稿: ハイジ | 2008年11月18日 (火) 06時59分

グリンデルさん、ようこそ!コメントもありがとうございます。私もグリンデルさんのリンクを辿ってブログにお邪魔したところ、ビックリ!ここで白状しちゃいますが、過去に何度か覗かせていただいたことがありました。とても丁寧な説明や、生き生きとした写真、素敵なご家族だなぁ、と。

スイスのこともお詳しいんですね!娘がもう少し大きくなってハイキングが出来るようになったら、是非参考にさせていただきます。グリンデルさんもご家族でアルプスハイキング、実現できるといいですね~。

投稿: ハイジ | 2008年11月18日 (火) 07時01分

micさん、私にとって、読み聞かせは、遊び方としては楽チンな部類に入るんです。二人でゴロンと横になって読んでいると、30分はアッという間。(Nが眠た過ぎるときはダメですが。)読んでいるときは、声の抑揚を変えて、勝手に女優気分(?)だし。一冊読み終えると、娘は、「次はねー、これも読んで。」と次の本を勝手に持ってきてくれます。私は「あと一冊ね。」となどと釘をさしつつ、おしまいにする方が大変だったりします。

読み聞かせは卒業しちゃっても、頑張り屋さんの娘さんのようですし、きっと自分で本の楽しみを覚えるようになるのではないかしら。それに、人生には大事なこと、沢山ありますしね~。

投稿: ハイジ | 2008年11月18日 (火) 07時11分

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