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モンテッソーリ見学

モンテッソーリのシュピールグルッペ(託児所)に、義父を引き連れて見学に行ってきました。

私が持っているモンテッソーリに対する予備知識としては、、、
子供の自主性を育てるために、自由な環境を提供し、じっと見守る。
自閉症や障害を持った子供達の教育法として始まった。
日本では、お受験幼稚園としても人気。
しつけ・お行儀が良くなる。 

そんなイメージを抱えて、わくわくしつつモンテッソーリを拝見。

20090121_2 部屋が5つほどありますが、各部屋の天井も低く、こじんまりとしているので、11人の子供、2人の先生、そして義父と私が集まると、若干手狭な印象。子供の目線で見ると、ちょうど良いのかもしれません。手触りや重さにまでこだわった玩具が豊富にそろう、自由遊びが出来る部屋、子供用テーブル・椅子が並ぶキッチン、工作や絵のためのお部屋、皆で輪になって歌を歌ったり出来る部屋など分かれていて、とても機能的。工作用の部屋にも、目移りするほど様々な道具が揃っています。 

20090121_1 9時に到着すると、送り迎えのお母さん・お父さん達でごった返していましたが、泣く子は一人もいませんでした。しばし自由に玩具で遊んだあとは、輪になって椅子に座ります。まずは、出欠確認。一人は熱のために欠席だったのですが、その子のことにも触れ、「早く良くなるといいね」と言いながら、皆と共有していました。 

その後は、ウェルカムの歌と続きます。 ここのシュピールグルッペはキンダーファスナハト(子供のお祭り)に参加予定なのですが、その一連の説明もありました。3、4歳の子供達が中心だったのですが、なかには、ちゃんと的を得た質問をしたり、感じたことを述べたりする子もいてビックリ。子供達がみんな聡明で静かで礼儀ただしい印象。暴れたり、大声を出す子はいませんでした。 

Nも最初は刺激を受けていたようで、目を見開いていました。でも、それも長続きはせず。すべてスイスドイツ語で行われたせいか、まもなく飽きてしまい、私の方を振り返っては、「ママ、"Zwei"だってー。」などと時々聞き取れる言葉を私に伝えてくれていました。(私もそれぐらいは分かるんだけどね。^_^;)  

20090121_3_2 その後は、自由時間。おやつを食べるも良し、工作をするのも良し、自由に遊ぶのも良し。見ていると、男女わかれて、女の子達は絵や工作に、男の子達はキッチンにすーっと集まっていたのが面白かったです。女の子のグループをしばらく見学していたのですが、モンテッソーリの唱える、「自由に選ぶ」→「繰り返す」→「集中する」→「達成感に満ちて遊びを終する」といった工程が目に見えるようでした。  

先生方もエネルギッシュで魅力的。一人ひとりが自主的に動いて、先生はそれを手伝うといったモンテッソーリに倣ったスタンスでした。ただ、義父が、一人の先生から漂うタバコの臭いが気になるとは言っていましたが。。。  

授業料に関しては、モンテッソーリでは独自の教材を使うので高いかなと思っていたのですが、週に二時間半として、毎月105Frなので、あまり他の託児所と変わらず。  

20090121_4 モンテッソーリの中で「敏感期」が重要な要素だったりしますが、子供が順番や場所にこだわったりするのを、モンテッソーリは知的発達ととらえます。Nもたしかに順番が違ったりすると怒ったり泣いたりすることがあるんですよね。また、大人が見落としてしまうような物を見つけたり、マンホールなどをじーっと観察したり、工作に没頭しているNの様子を見ていると、これも敏感気なのかなと思い、モンテッソーリで能力開発をさせてあげたいという気持ちも沸いてきました。 

でも、結局、色々と考えた末、少なくともあと半年は待とうと思っています。 我が家では、この先スイスに定住することが確定していないのと、私が標準ドイツ語しか分からないという理由で、夫は娘に対して標準ドイツ語を話しています。つまり、標準ドイツ語と日本語の二本立て。でも、先のことは分からないし、スイスに居住し続ける限り、母子ともどもスイスドイツ語にも馴染んでいく努力が必要なのではないかと考える私に対して、夫は頑なに標準ドイツ語推奨派。そういう意味では、託児所選びも可能性が狭められてしまっています。 

子供の可能性を最大限に引き出せそうな場所という観点(楽しいかどうか、標準ドイツ語、先生との相性、生徒数 など)に加えて、親の都合(ロケーション、日時、など)も考慮すると、実に悩ましい。。。と言っても、結局は親の直感で決めることになるのかな。。。

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コメント

なるほど~、標準ドイツ語だと確かに限られますね。でも色々見学に行く事で、たくさんの事が考えられたりして、自分たちが何を一番大事に考えていくのかとか焦点が絞られてくるでしょうね♪楽しみですね☆
例えどこかに移ったとして、一時的にNちゃんが不安定な様子を見せたとしても、「ウチはこれで行くから」と親がはっきりしていたら、少々時間はかかっても、ついてくる事も大いにあると思いますよ~☆

投稿: Mic | 2009年1月24日 (土) 15時16分

Micさん、幾つかの託児所を見学してみた思ったのですが、結局は教育方針というより「人」だなぁって思いました。
たしかに親が不安でいると、それが伝わって結局良くない結果になることもありそうですよね。よし!と決めたら、迷わないようにしようと思っています。
スイスに初めて来た頃から、良かれと思ってウチは標準ドイツ語(夫はZH出身ですが)で通しているのですけれど、結局はそれが私のスイスジャーマンに対するアレルギーになってしまっているのかなぁ、なんて思います。もう少し許容度が必要なのかも。。。

投稿: ハイジ | 2009年1月25日 (日) 06時45分

選択肢が多いことはありがたいことだけど、
その分、よりいい環境に置いてあげたいって思うと選ぶの難しくなりますよね、、
モンテッソーリの幼稚園、こちらでもちらほら出て来たのですが、まだまだ少ないし、
あっても、超お嬢様お坊ちゃま園、って感じのとこだったりで縁遠くなってます。
自分で考えて、とか考え方にはとても
いいな、と思うのですが・・
うちは家庭の事情で3月から休園する予定、
ハルはいまだに毎日泣いてるから、ちょうどいい機会かな、ととりあえず市民センターの育児サークルや子育て広場などめぐりながら
しばらくは親子で過ごすことになりそうです、、私がもつかしら、、、

投稿: はるみみ | 2009年1月25日 (日) 13時06分

はるみみさん、そうですねー、たしかに選択肢が多いことは恵まれていることなのでしょうけれど、決断が難しくなるのも事実。これまでNが通っていた託児所を決める際には、結構エイッと思って決めたこともあって、今回はやけに慎重になってしまっていてなかなか決断が出せずにいます。

ハルちゃん、3月から休園なんですねー。でも、それも、色々と考えた末のことでしょうし、ご家族やご友人の協力をあおぎながら、良い結果になるといいですね。私は、本当は、3歳までは子供は親と一緒に過ごす一番いいんじゃないかなぁ、と思っていました。(でも、私の忍耐力が続かず、2歳のときに託児所に預けちゃったのすけどね。。。)

投稿: ハイジ | 2009年1月26日 (月) 19時57分

こんなに熱心に園探しをしているNちゃんママに敬意を表します。通うに一番近いとこと、安易に考えた昔のママでした。それにしても、それぞれ一長一短の面はあるような。。要はNちゃんが居心地がよく、個性を伸ばしてくれるいい先生に出会えること・・かな。

投稿: rosemary | 2009年1月27日 (火) 11時45分

rosemaryさん、私も前回の託児所選びのときは、家に近い(車で3分!)という親にとっての便利さに惹かれたのも事実です。かといって、そこが悪かったという訳でもなく、先生方は一所懸命だったし、Nも学ぶことが沢山あったはず。ただ、成長段階にあわせてわかってくることも多く、Nに向いていそうな先生・クラスの規模も分かりましたし、ドイツ語がやはり重要ということも分かり、今回はポイントを決めて探しました。現時点(1/28)では、シュタイナーのクラスにしようと思っています。やはり大事なのは「人」だと思うのですが、素敵な先生です。

投稿: ハイジ | 2009年1月27日 (火) 14時05分

お久しぶり!。託児所も幼稚園も学校も決めるのは悩むよね。でも、選択肢が多いのは羨ましい限り。ここロンドンではどこも満員で、なかなか入れないの。上の子は最寄りの4校には入れず、遠くの学校になってしまって、下の子とは違う学校なので、ピックアップの時間はもうバタバタ。託児所も幼稚園も私立も公立もどこも待たずに入れるところなんてなさそうです。日本の保育園がとても気に入っていただけにちょっと不満もあるんだけれど、他に選択の余地がないので、よしとしています。
Nちゃんが楽しく通えるところが見つかりますように!!

投稿: Kana | 2009年1月27日 (火) 21時44分

Kanaちゃん、お久しぶり!お忙しい中、コメント&メール、どうもありがとう!お話を伺っていると、なかなか大変そうだね。。。うちの近所のお母さん達もKanaちゃんと同じような年齢のお子さん達を抱えていて、自分は子供専属のドライバーだよって苦笑してました。学校だけでなく、習い事などもはじめると、そのための送り迎えの日時調整もあるしね。まだ、Nが小さいし、一人だけということもあって、色々選択の幅を持たせられるけれど、贅沢な悩みなんだなぁ、と気が付かされたよ。

でも、Kanaちゃん。日本での頑張りを思えば、きっと今の状況も乗り越えられると信じています!

投稿: ハイジ | 2009年1月28日 (水) 13時27分

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長い手紙にお付き合いいただきありがとうございました。この手紙の中でも書きましたが私はそろそろインターネットビジネスからは身を引こうと思っています。ネットは近いうちに稼げなくなるとか、やりがいがないとかそういう意味ではありません。そういう意味ではありませんが、そろそろまた別のことをやりたくなったのです。元来、いろんなことに興味を持ち、挑戦したくなる性格なので(笑)特に、こ... [続きを読む]

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