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フォンテーヌブローにて

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フォンテーヌブローで、舞踏会をはじめビジネススクールの講義やら、非日常的な週末を過ごしてきました。長くなるのと、主に独りよがりなつぶやきなので、続きは興味とお時間のある方だけどうぞ。

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まずは、INSEADのSummer Ball。フォンテーヌブロー宮殿を借り切っての大イベントです。学生・教職員・卒業生が1000人以上集まり、朝まで続く大舞踏会。男性はタキシード、女性はイブニングドレスやカクテルドレスを身にまとっての参加。ライトアップされたお城、あちこちに灯されたキャンドルライト、レーザーショウ、生バンド、、、とそこはまるで日常からかけ離れた別世界でした。

ダンスと言えば、ワルツやせめてブルースなどを想像していたのですが、音楽はOldiesのテクノ版といった感じ。夜が更けるとともに、周りは、老若男女を問わずノリノリに。夫とともに五反田のダンススクールにて習った、正統派(?)社交ダンスの成果は発揮できませんでした。無念?!

 
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こういう場では、挨拶と気の利いた社交トークが繰り広げられます。私はこれが結構苦手。。。真夜中を過ぎた頃には、花火を待たずにリタイヤしてしまいました。でも、滅多にない機会ということで、この晩の雰囲気だけは、しかと心に留め置きました。

 

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ある日のディナーは、バルビゾンにあるオテルリィ・デュ・バ・ブレオにて。ここは各国のVIPも訪れる由緒あるホテルで、中にあるレストランは昭和天皇も訪れたことがあるそうです。ちょうど友達夫婦3組で行った日には、Jazz生演奏があり、賑やかで華やかな食卓となりました。

 
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メインはこちら、鴨肉のプレート。で、なんのソースだったっけな、、、、とにかく絶品でした。 

 

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チーズのプレートも見たことのないようなスケールで登場。チーズ好きで良かった♪

 

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バルビゾンは、ルノワールやモネなどの印象派画家にも影響を与えた、ミレーやルソーなどのバルビゾン派と呼ばれる画家達が過ごした小さな村です。「落穂拾い」などに描かれている田園風景は今でも変わらず、時間が止まったような錯覚に陥る、のどかな場所。ミレーの自宅アトリエは見学することが出来ます。

 

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キャンパスでは、朝から夕方までびっちりと講演会・セミナーが開催されていました。私は興味半分で覗き見することに。

 

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私が聴講した講義は、日本のゲーム業界の話も引き合いに出しながら、内容的にも興味深かったのですが、周りでは、この教授ならもっとレベルが高い講義になったはずだとの声もちらほら。個人的には、ユーモアもまじえながら、笑いもとっちゃうスピーチに引きこまれてしまいました。勉強の「べ」の字からも遠ざかったいる私なので、途中抜け出すつもりで後方座席を陣取ったのですが、終わりまでしっかり聴講しました。ブラボー。

 

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最終日は、ヴェルサイユ宮殿のモデルともなった、フランスで最も美しいといわれているヴォール・ヴィコント城へ。ディ・カプリオ主演の「仮面の男」の舞台にもなったそうですね。このお城の持ち主は、当時ルイ14世の大蔵卿であったニコラ・フーケ。当代きっての建築家や造園設計家を集めて造りました。しかし、このお城があまりにも豪奢なので、ルイ14世の嫉妬を買い、フーケは国家財産横領罪で生涯投されてしまうという不運な運命を辿ります。

 
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広いお庭は貸しカートでまわれます。夏の間は、毎週土曜日夜、2000本の蝋燭が灯されます。シャンパンなんかを持ち込んでキャンドルライトとお城をバックにお庭で乾杯なんてことも出来ますよ。というより、10年前にそんな事をしたっけか。遠い目( ¨)

 

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夫が留学中に他の学生2人と一緒に住んでいた家も見てきました。大家さんが家族を連れてわざわざパリから駆けつけてくれ、10年ぶりの再会を祝って、中庭でサングリアで乾杯と相成りました。マダガスカルで映画を撮っているというアーティストな彼とマダガスカル出身の奥さん。二人の成り染めから、マダガスカルの埋葬の風習の話まで、色々と聞きながら、彼らは人生を楽しむ秘訣を知っているなぁ、と感心しきりでした。

 
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私も二度ほど訪れたことのあるこの石造りの家は、中も見せてもらいましたが、何も変わっておらず。今も、男性の学生が3人で共有して住んでいるそうですが、ワインやNutellaの空き瓶がその辺に転がっているところなども、当時と変わりません。

 

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パリからフォンテーヌブローまでは車で約一時間の道のり。レンタカーは、予約していた車種と違っていたり(窓口のお姉さんは、「もっといい車を用意した、と言っていたのですけれどね。。。)、オートマではなくマニュアル車だったり、ガソリンも半分しか給油されたいなかったりと、一筋縄にはいきませんでしたが、その辺りもフランスらしいね、と笑えるようになったのは、少し慣れてきた証拠かな。そうそう、持参したTomTom(カーナビ)はフランスでも大活躍。パリ市内および近郊に多い、速度取締り機をせっせと探知してくれました。

 

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この三日間、ホテルでの朝食会からはじまり、数え切れないアポの数をこなしたせいと、帰りのTGVのエアコンが壊れて、蒸し風呂状態(外気30℃!)の列車に揺られたせいもあって、ドーッと疲れが出てしまいました。パリは素通りで、お買い物も一切出来なかったし。。。(涙) 社交尽くしの週末でしたが、それなりに気分転換にもなったかな。まずは、娘の面倒をみてくれた両親、そして留守番していてくれた娘、企画をしてくれた夫に感謝です。

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コメント

石造りの家、ステキですね。
憧れます。
ヴォール・ヴィコント城のお庭も映画にでてきそうな感じ(お城はモデルになったんですから当然か)
こんなところで1日ゆっくり浸りたいです。

実家のお母様からステキなプレゼント、よかったですね。
うちも大阪から届くとあける前から心がおどります。
いつも私の好きな焼き菓子やこどもの服など入っていて、とても嬉しいです。
ワンピース、すごく似合っていますね。

うちの上の娘も、魔の2歳児・・・苦労しました。
今はだいぶ落ち着きました異常な泣き方、えそこで?というような怒るタイミングでした。
もう少しですよ、がんばってくださいね。

投稿: tae | 2009年5月27日 (水) 04時27分

 うわぁ~、ステキな週末を過ごされたのですね、華やかさの中にも懐かしい人たちとの再会、暖かさがいっぱいこもった時間だったのが文面から伝わってきます。
今日はまた打って変わって寒くなりましたね、疲れから風邪など引いてしまわないようにご自愛くださいね~☆
今うちの娘のクラス、ひどい咳をしている子が多かったりするのですよ(滝汗

投稿: Mic | 2009年5月27日 (水) 08時37分

日本にどっぷりつかって生きてきた私には、ホントにおとぎ話の世界・・・
宮殿でダンスなんて、、何かの映画の撮影!?ってくらいの夢の世界☆
ハイジさんのブログの中で、こうした世界が現実にあるんだーと、実感し、また、
自分の見てきた世界のいかに狭いことか。。。と感じました。
ハルにはいーーーっぱいいろんな世界を見せてあげたいし、飛び込んでいってほしいなーなんてww
ステキな週末を過ごせて、よかったですね♪

投稿: はるみみ | 2009年5月29日 (金) 14時40分

taeさん、石造りの古い家は、見栄えは良いのですが、冬は結構寒いです。暖炉の火だけが頼りでした。夏は涼しくていいんですけどね。

日本の実家からの荷物は、届くと一日中胸が躍るような気持ちです。母は、荷物を詰めるのが上手なので、小さな小包に見えても、隙間に乾燥ひじきやら、衣類やらが詰っていて、取り出すと、出てくれわ、出てくるわ、なかなかの量になります。これだけぎゅっと詰った荷物を、自転車に乗せて、郵便局まで走ってくれたんだなぁと思うと、身が詰まる思いです。

すっかりお姉ちゃんらしくなったしをりちゃんも、泣いたり怒ったりしてたんですね。。。「もう少しですよ」、という先輩の言葉を頼りに、頑張ります!

投稿: ハイジ | 2009年5月29日 (金) 22時28分

Micさん、最初は、実は、行くことを渋っていたんです。夫の計画に乗るだけじゃんと思ったり、一日に4件もアポを入れるなんて、忙しすぎるよぉ、と夫に愚痴ってみたりしていたのですけれど、行けば行ったで、気分転換になりました。日常から離れたところで、もっと広い世界があるんだなぁ、、、みたいな事を感じられるだけでも、良かったです。それに、このところ、早く時間が過ぎて欲しいと思っていたのですが、旅行中は毎日がアッという間でした。

次の持ち寄り市場ではお会いできそうですね!楽しみにしています。食欲倍増の今日この頃、納豆もまたたーくさん買わせていただきます!

投稿: ハイジ | 2009年5月29日 (金) 22時35分

はるみみさん、本当に非日常の空間でした。少し気後れしてしまうほど。感じたのは、英語って大事だなぁということ。ノルウェー人、インド人、フランス人、アルゼンチン人、、、世界各国の人々に会いましたが、共通語は英語なんですよね。バーゼルに住む私は今はドイツ語を勉強しなくてはなりませんが、ますますドイツ語を勉強する意欲がそがれてしまいます。(^_^;)

私達の旅行中は、Nはスイスの両親に面倒をみてもらったのですが、その成果で、ドイツ語がいっきに増えてきました。また、優しくて温和な義母のおかげで、おしっこは毎回ではないものの、トイレでしてくれるようになったんです。今まではトイレを拒否していたので、(←これは、おそらく私のせいですが。。。)それだけでも大きな進歩だと喜んでいます。

投稿: ハイジ | 2009年5月29日 (金) 22時44分

ハイジさん、すっかりご無沙汰しています。
とても素敵なパリ旅行だったのですね。宮殿でのダンスにVIP御用達のホテル・・・う~ん凄い。そして、ハイジさんの語学力に尊敬しちゃいます。大学の講義でそのスピーチに引き込まれてしまうほどなんて。英語、大事ですよねぇ。私など日常会話程度しかできませんから(^^;;。でも、ホント、勉強しなくちゃって今回の記事を読ませていただいて強く思いました。

投稿: グリンデル | 2009年5月30日 (土) 17時39分

グリンデルさん、こちらこそ、ご無沙汰しています!普段は、髪の毛振り乱して育児に没頭(?)しているので、ドレスを着たりするだけで肩が凝ってしまいました。(^_^;)今となっては、ちょっとの間、夢を見ていたような気分がしますが、いい思い出となるでしょう。
私の場合、英語はさておき、ドイツ語圏であるバーゼルに住んでいる我が身としては、ドイツ語をまずは頑張らなくっちゃいけないんですよね。。。逆に、なまじっか英語が出来ると、すぐに逃げ道として使ってしまって、ドイツ語が上達しないような気もしますし。。。どんどんドイツ語の単語も吸収する娘の頭が羨ましいです。

投稿: ハイジ | 2009年6月 1日 (月) 06時44分

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