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魔の三歳児?

この数日間、毎日夕立といったじめじめしたお天気が続いていましたが、私の体調もいまいちパッとせず。そんな中、追い打ちをかけるようにNのご機嫌も急降下。

ちょっと前には、魔の二歳児も終盤に近づいたかな、、、という楽しい育児日和が続いていましたが、ここ2、3日間はNに手こずりまくり。何か理由があって泣くのであれば、まだ手の施しようがあるのですが、分からずじまい。例えば、夜泣きもせずしっかり寝たと思われる翌朝、起きた直後から超不機嫌。夫がNを抱っこした都端に、「降ろして!」とギャン泣き。降ろそうとすると、「抱っこして!」と更に泣き喚きます。同じようなパターンで「あっち行って!」「こっち来て!」あるいは、「食べたい!」「食べたくない!」が繰り返されたり、かなり辟易しています。私も感情的になって「どっちなの!いい加減にしなさい!」と怒鳴ってしまった後、部屋のドアをしめてTime Outをしますが、泣き喚きながらNはドアを開けて入ってきます。こんな状況が一日に4回ほど繰り返された日には、Nのことを理解できない自分にも腹が立ち、物凄い喧騒で怒ってしまう自分に対して自己嫌悪。精神的にもぐったりでした。よっぽど、一日中公園で走り回ったり、ハーフマラソンをする方が疲れないだろうなぁと思います。

普段は、「穏やか、優しい、マイペース」といった印象を与えるNですが、この時ばかりは、Nの人格が変わった?とさえ思えてしまいます。私の気性の激しい部分が芽を出しているのかなとも思えて、ちょっと憂鬱。。。それとも、今まで押さえつけていた部分が爆発しているのかな、、、これまでの育児が間違っていたのか、、、とも真剣に悩んでしまいました。

天使にも悪魔にもなりうる我が子にかなり滅入ってしまい、チューリッヒの親にSOSを出しました。早速、昨晩義父が到着。(義母は来週水曜日バーゼル入り予定。)Nの面倒をみてくれる人が増えるだけ、助かりますね。自分の時間が少しでも出来ると、心の余裕も出てくるようです。

義父の解釈としては、Nは親を試している、との事。そういう時は、親がもっと毅然とした態度で、接するべきだと言います。自分としては、親が権力をかざすことを嫌悪する子だったので、Nに二の舞を踏ませたくないという思いもあり、心の葛藤が続きそうです。

金曜日午後、雨の降る中、遊びに来てくれた友達が言うのは、「魔の二歳児」とは言うものの、3歳になってから、より一層自我が確立されるのに伴い、イヤイヤが激しくなる場合もあるそうですね。魔の二歳児のトンネルを抜け出たという話も聞く傍ら、子供によって、色々な成長過程があるようです。3歳を迎えるにあたって、ますます育児が楽になっていくはず(?)だったのに、なかなかどっこい、今後も紆余曲折がありそうな予感です。。。

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「育児」カテゴリの記事

コメント

ハイジさん、ご苦労されていますね。でもね、3歳児になったら2歳児よりとても手の掛からない子になるかというとそんなことでもなさそうですよ。息子が離婚して孫に関わるようになった時は4才になっていましたが、それでも突然気分乱調のギャン泣きはやっていました。なんとかいうエセ宗教の空中浮揚のように、座ったまま飛び上がってギャンギャン泣くのです。たまにしか会わない私は訳が分からずこっちがキョトン、父親はあくまで冷静で、“何が不満なの”“云わなきゃ分からないでしょ”と向かい合っていました。それも大人言葉で・・・。そのうちチビの方が根負けして“ゴメンナシャイ”と・・・。そんな場面を何回も見ました。
その孫は6才になった今も個性的、先日家庭訪問で先生がいうには、たとえば消しゴムを落として隣の子が拾ってくれると普通は“有り難う”というのに、彼は“オレが拾おうと思ったのになんで拾うんだよ!”と半泣きで怒ると・・・。先生はかなり否定的な言い方でしたが父親も私もチビ助が悪い子だとは全然思っていません。成長過程だし、個性だから、大きくなるうちに他者との距離感はつかめるだろうと・・・。
Nちゃんはまだ3才になったばかり、感情の動きはまだまだ“本能”に近いのではないでしょうか。
私はずっと働いてきたので子育てのそういう大変さは義母まかせ、えらそうなことは云えません。
ただ云えるのは、私が今やっている仕事も同じで皆さんに云うのは“1人で頑張らないこと”“大変なことは他者の助けを借りて笑顔で接することの出来る余裕を持つこと”・・・。SOS発信は大正解ですよ。
そして、子育ての怒濤の時期は渦中にいると長いししんどいけれど、振り返ると瞬きするほどの間であり限りなく幸せな時間に思えること・・・。大きくなるとだんだん憎たらしくなったりするのですよ。
がんばって、フレーフレー、ハイジさん!

あまりアドバイスにもならない書き込みでごめんなさい!

投稿: すーさん | 2009年5月17日 (日) 13時14分

グロスパパの助っ人が来てくれましたね。あり難い事です。これで少しは距離を置いてNちゃんに接する事ができますね。すーさんの仰るとおり子育てがしんどく思える期間は、後で思うと、まさに瞬きするほどの短い時間だったと思えるのです。思い切り甘えて、思い切り泣けるなんていうのも、安心して頼れる親がいるからこそ。理屈じゃないギャン泣きも本人が納得するまで泣かせるのもひとつの方法かも、、、、。近ければ手助けにいけるのにと、チョット歯がゆい思いです。フレー、フレーハイジママ!!

投稿: rosemary | 2009年5月17日 (日) 14時14分

魔の3歳児かー。。
まだ3歳、4歳、5歳って、未知の世界ですが、今からがホントの正念場かもですねw

今まではママにくっついてきて、だいたいは聞いてくれて、泣いてもそこまで深いなにかがあったふうでもない、その場その場で解決できてましたが、これからは知恵がどんどんつきだす分、ウソをつかれたり、試されたり、感情的になったり、いろんな未知の部分がいっぱいでてくる予感です・・・

私自身、全然育児にしっかりした信念をもててないままなので、ものすごく怒ることも多いし、親の言うことは聞くものよ、的なことをしょっちゅう言っちゃってます、、

そして、感情的になることもおおいので、
その結果、ハルはたまに気にいらないことがあると感情的になりかけることが最近あるんです、、

それって絶対私のせい・・・

でも、育児法がまずかったな、って思わないようにはしてますw
自分がそう思っちゃうと、今のハルは
いい子じゃないってこと!?って、
極端ですが、そう思うことになりそうなので、、、

こんないい加減な母ですが、ハルは「お母さん好きーw」とすり寄ってきてくれるので
よしとしますw

投稿: はるみみ | 2009年5月17日 (日) 19時34分

 「親が、毅然とした態度で子どもと接する」という事と、「親の権力を振りかざす」とは、「別物」だという気がしています。

やっぱりこの世の中で生きていくためのルール、家族で生きていくためのルール、「ウチでのルールはこう」「社会ではそういう態度は通用しない」等という事は、子どもが何と言おうとも、一時的に子どもに「私の事を分かってくれないくそばばあ」と恨まれようともはっきりと迷い無く伝えていくのは、親の権力を振りかざすのではなくて、本当に子どもの将来を思う親にしか出来ない事でもあるのではないかと思うのです。

何と言っても子どもは未熟だし、基本的に自己中です。アタマが良くなってくると、自分の都合の言いように何でもかんでも理屈をつけて、自分の思い通りに事を進めようとして来るんですねぇ~。

娘たちも、いつでも自分の限界がどこにあるのかというので親を試してきます。
大きくなったら、そりゃーすごい言葉を浴びせてきます…。Juliとかになるとこちらの弱点もある程度知ってますから、的確にそういう辺を突いてきたりするんですよね(滝汗

ま、自分の子ども時代を思い出しても、自分の親に対して、そういうこと往々にしてやってましたけど(汗

私自身は、自分の娘たちが小さい頃は、この違いがあまり良く分からずにただ単に「厳しくする方がいい」というだけで、子どもたちを無駄に押さえつけていた気がします。
ので、全然えらっそうな事を言う資格はないんですけど…。

ハイジさんの子育てが間違っているなんて事は、
あり得ないです。
大丈夫です。


投稿: Mic | 2009年5月17日 (日) 22時13分

ご無沙汰しております。
Nちゃん、魔の・・・時期にまた突入したみたいですね。
ハイジさん、そして旦那さまご苦労様です。
Nちゃんの様子を読ませてもらってて、娘が2歳になる直前のとても大変な時期を思い出しました。
ちょうど同じような感じで、私たちが何をしても泣きやんでくれず、さらにヒートアップする一方でした。
気持ちがわかってあげれなく、泣きやませてあげれない自分に悔しくて・・・。
泣きやんでくれた後、私もよく涙してました。

子供は自分の気持ちをコントロールしきれなくなる時期があるのではないかと思います。泣いているうちに、自分自身なんでこんなに泣いてるのか分からなくなってしまってるのだと思います。
そんな時は何を言っても、何をしてあげても子供にとっては気に入らないのかもしれませんね。娘の場合ですが。

私も最初の頃はその度にどうしよう・・・と、いろいろ手を尽くそうとしましたが、一番良かったのはしばらく諦めること。
そばにいて、しばらく泣かせてあげる、少しでも子供が歩み寄ってくれたら優しく抱いてあげる、ゆっくり話を聞いてあげる、そんな感じで何かしてあげないとって思わない方が落ち着くまでの時間が短かったように思います。
実際、泣いてるのを近くで見てるだけっていうのは結構つらいんですけどね。
経験上これがずっと続くわけではないので、数か月の間だけと思って気を楽してくださいね。
偉そうにアドバイスなんてしちゃってごめんなさいね。
ついつい自分の頃を思い出して書いちゃいました。
少しでも早くこの時期が過ぎ去ることを祈ってます。(笑)

投稿: Belle | 2009年5月18日 (月) 03時41分

すーさん、心強いエール、ありがとうございます。まさに突然の気分乱調のギャン泣きです。空中浮遊のような姿もちょっとダブるような。。。みんなそういう道を経て成長するのかもしれませんね。これまでNは、魔の二歳児の割りには、手がかからない子だったので、つい親の気の緩みというか、これからも楽勝だわ、といった驕った気持ちになっていたのかもしれません。大人でさえいつも理性的ではありえないし、おっしゃる通り、子供は「本能」に委ねられる部分が大きいのでしょうね。まだ言葉ですべて表現できない年齢だからこそ、ギャン泣きだってあって当然だとは頭のどこかで分かっているのですが、実際にそういう姿に遭遇すると、動揺してしまって、気分が落ち込んでしまったり、あれこれ悩んでしまったりします。
お孫さんの話も伺って、年齢があがるにしたがって、悩みも高度になるんだなぁと感じました。でも、自分で「こうしたい」「こうしたかった」という気持ちを表現できるのはいいことだと思います。特に海外にいると、黙っていては何も伝えられない、何も分かりえない、何も起きないので、Nにも自分の気持ちを上手に表現できる子になって欲しいって思います。

“1人で頑張らないこと”“大変なことは他者の助けを借りて笑顔で接することの出来る余裕を持つこと”にはとても共感しました。本当に、人は誰しも一人では生きていけないですからね、人は人のために生きている、ってつくづく思います。

投稿: ハイジ | 2009年5月18日 (月) 21時07分

rosemaryさん、心配かけちゃいましたね。。。ギャン泣きするNの姿を見ながら、こうやってストレスを発散しているのかなと余裕を持って見守ってあげることもあるのですが、最近は、私自身の体調が芳しくなく、ついつい一緒になって、ギャーっとなっている訳です。。。まずは、自分の体調を整えるなり、気分転換をはかるなりしないといけませんね。どんなときでも、ゆったり構えられる大きな心、忍耐力が欲しいです。今は、グロスパパとNは動物園。静かな家の中で、PCに向かったり、お料理をちょこちょこっと作ったりしていますが、ちょっとでも、Nとの距離を置き、自分の時間を持つことが出来ると、心が静まっていくのを感じます。

投稿: ハイジ | 2009年5月18日 (月) 21時08分

はるみみさん、すごく慰められました。ありがとう。私も、自分では信念をちょっとは持っていると思いつつも、結局は行き当たりばったりですし、「親の言うことを聞きなさい」といいながら、親が思うような「いい子」という型についつい当てはめまるように育てているような傾向があります。Nが「いい子」のときは、本当に子供と可愛くて仕方ないのですが、そうでないときも、同じように愛情を持って接してあげたいとは思いますが、これがなかなか。。。ついつい親の思惑通りにいかないときには、私も感情的になってしまっています。先日は、Nは、「叩くよ!」といって、私を振りかざしていました。これも、私のせい。。。私も普段は、自分の育児が間違っていたとは思わないようにしていますが、今回ばかりは、ちょっと悩んでしまいました。でも、それは良くないですよね。うじうじしていないで、前を向いて行こうって思いました。

投稿: ハイジ | 2009年5月18日 (月) 21時09分

Micさん、この道を通ってきた先輩の言葉、身に染みます。「親が、毅然とした態度で子どもと接する」という事と、「親の権力を振りかざす」とは、確かに「別物」ですね。本当に子供のために叱っているのか、自分の感情に赴くままに叱っているのか、私の場合、ちゃんと振り替えって反省してみる必要がありそうです。最近は、疲れが勝ってしまって、普段だったら怒らないようなことまで怒ってしまったり、考えてみれた、私の方がよっぽど自己中で理不尽かもしれません。親だって感情はある訳だし、子供はそういう親の姿も見ながら、情緒や感情を育てていくと聞いたことがありますが、あまりにも感情的だと、子供も不安になってしまいますよね。。。まだまだま人間的に未熟。こんな大変なときだからこそ、どっしりと構えられる人間になりたいです。
親の弱点をついてきたりする思春期は、もっと手ごわそうですね。。。私自身も、かなり酷い反抗期があったので、いつか私にも同じことが起きるんだろうなぁ、と身構えています。(汗)

投稿: ハイジ | 2009年5月18日 (月) 21時10分

Belleさん、嬉しいコメント・アドバイスありがとうございます!「自分の気持ちをコントロールしきれなくなる時期があるのでは」というのに、頷いてしまいました。たしかに、泣きがヒートアップして、どうして自分がこれほどまでに泣いているのか分からなくなってきているようです。本当にお手上げ状態。。。そんな時に、「しばらく諦めること」というのは、良い方法ですね。でも、それは私にとっての試練なのかもしれません。Nの泣き方は、虐待をしているのではと思われるほど本当に酷く、何かしてあげないと、とつい焦ってしまいます。夫は、先日は、近所の人に説明に行って、(スイスだと、警察に通報されることがありますから。。。)自分はその後耳栓をしてNの相手をしていました。「耳栓なんかしたら、Nの言っていることが聞けないじゃない。」と思いましたが、自分の心がかき乱されて、一緒になって感情的になるよりはいいのかもしれませんね。ま、この時期がずーっと続くとは思えないので、ひたすら耐えます。
また、BelleさんやYちゃんの近況、聞かせてくださいね~。

投稿: ハイジ | 2009年5月18日 (月) 21時11分

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