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ファムティッシュ Femmes Tische

20090531_femmes_tische ファムティッシュとは、教育についてのディスカッションをメインとした勉強会です。 6~8人の女性で、特定のテーマに関するビデオを見て、 それについて話し合うというのが主な流れです。「偏見と差別」「早期教育」「日常生活における依存症予防」などと様々なテーマがありますが、今回選んだのは「多言語教育」。海外に住みながら、育児に携わる母親にとっては、まさに興味ドンピシャのテーマです。

勉強会やディスカッションと言うと、若干引き気味になりますが、実際は、問題に対して答えが見つかる一方的な講義の場というよりは、 意見交換の中で解決の糸口が見つかるといった プロセス重視、かつ気さくな話し合いの場という感じ。

バーゼルには、あいにく日本語のファムティッシュは存在しないので、チューリッヒでモデレーターを務めていらっしゃる友達に、バーゼルまで足を運んでもらいました。家族ぐるみで我が家でランチ、その後14時から16時頃まで、女性陣だけでファムティッシュを行いました。(友達のご主人と、私の夫は、子供達を散歩に連れ出し、その他集まった友達も子供達は家においての参加でした。)

普段から親しくしている仲間と、一つのテーマについて掘り下げた話し合いが出来るのは、とても新鮮でした。普段のお茶会でも、教育についての話し合いはすることはありますが、どうしても途切れ途切れになってしまったり、話が拡散したりしてしまいます。今回は、次ぎ次ぎに体験談や意見が飛び出し、実に活気あるディスカッションとなりました。みなさんの抱えている悩みなども聞けて、自分の問題と重ね合わせたり、友達の対応の仕方を参考にしたり、これからNが幼稚園に通うようになったら起きるであろう問題を少し予測したり、色々なことを考えさせられるきっかけになりました。また、私は衰える一方のドイツ語には見て見ぬフリをしてきましたが、今回のファムティッシュで、幼稚園や学校の先生との意思疎通が出来るようになるためにも、自分自身のインテグレーションのためにも、ちゃんとドイツ語の勉強もやらなくては、と痛感したりもしました。

よく日本では、母親の孤立が問題になりますが、こういった共通の悩みを話し合える友達がいるということは、本当に心強く、有り難いことだと思います。ファムティッシュ第二弾、是非企画したいです20090531_dessert_2

 

 

 

 

※おまけ。皆さんが持ち寄ってくれたデザートのおかげで、ファムティッシュの後のお茶の時間もたいそう華やか&賑やかでした♪(イチゴのムースもよもぎ大福もドラヤキも手作りです。)

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コメント

ファムテッシュ、聞きなれない言葉ですが、テーマにそったデスカッションは日本のPTAの分科会に相等するものでしょうか。長いこと母親の育児の孤立化が問題にされ、前進の少ない日本の家庭からみると、夫たちの協力があり、また、大変恵まれた時間を過ごせた事と思います。海外で暮らす人たちの共通の問題が、話し合うことによって解決の糸口が探れるって、本当にいい事ですね。

それにしてもファムテッシュの後の交流会(二次会)は、魅力的。これ全部手作りですか!!お皿を持って、参加したかったなぁ

投稿: rosemary | 2009年6月 2日 (火) 03時44分

日本にいた頃は、名前は違うけど、そういう子育てなどについて友達と語り合う集まりがよくある環境にいたのですが、こっちに来て
遠ざかっているなぁ~と思いました。
それにしてもデザートが豪華~!!

投稿: Mic | 2009年6月 2日 (火) 22時09分

ためになる機会を与えてくれてありがとうございました。
この勉強会はとてもいいですよね。同じテーマでもメンバが違うとまた違ったディスカッションになると思います。
また是非お願いします。

投稿: Sakura | 2009年6月 3日 (水) 10時01分

rosemaryさん、日本の家庭では、男性の育児参加率は本当に低く、母親のみが育児をしている感もありますよね。。。私だったら、ノイローゼになっちゃうだろうな、、というような話も聞きます。
PTAの分科会がどういうものが知らないのですが、育児サークルや子育てサロンといった雰囲気もします。友達が言っていたのですが、いわゆる「テラピー」のような。悩みをシェアするだけでも、ストレス発散になりますし、思わぬアイディアが生まれたりしますからね。

投稿: ハイジ | 2009年6月 4日 (木) 10時20分

Micさん、育児談義が出来る場所は、日本でもあるところにはあるんですねー。こちらは、Mutterberatungや近所のCoffee mornings、教会で行われる親子の会など、本当に色々あるなぁと感じています。「育児に携わる海外在住者」という共通項もあると、悩みも似通っていますし、結束しやすいのですよね。
このファムティッシュは「家庭と仕事」「消費社会における節度」「更年期障害」とお子さんがいらっしゃらない人達にも興味を持ってもらえそうなテーマが用意されています。おいおいそちらも、やっていけたらな、と思っています。

投稿: ハイジ | 2009年6月 4日 (木) 10時29分

Sakuraさん、お越しいただきどうも有難う!ちょうどいい人数だったこともあるでしょうし、結構次ぎから次へと矢継ぎ早に質問や意見が飛び交って、活発な意見交換が出来ましたね。Sakuraさんが話していた、幼稚園のことなど、いずれは私も悩むことになるだろうし、参考になりました。(少し心構えが出来た感じかな。)海外在住だと簡単にバイリンガルになると思われそうですが、実際は大変な道のりですよね。お互い、頑張りましょう!
バーゼルには、日本語のモデレーターが居ないということで、Yさんに出張してもらえればありがたいんだけれどね、、、またラブコールしてみましょう。


投稿: ハイジ | 2009年6月 4日 (木) 10時34分

すごくいいアイディアですね!
私も地元で参加したいと思っていたのですが、まだまだスイスドイツ語の壁が・・・。
そのチューリッヒでモデレーターをされている方、もし良かったら紹介していただけないでしょうか?そして、ファムティッシュの簡単な流れなど、教えてくださると大変嬉しいです。
いつもハイジさんには刺激を受けます。さすがです!

投稿: Lia | 2009年6月10日 (水) 08時24分

Liaさん、興味を持ってくださって私も嬉しいです。そうなんですよね、私もスイスジャーマン(あるいはハイジャーマンでも)そのテーマに関してディスカッションをするのは難しいなぁと思っていましたが、日本語で和気藹々と意見交換が出来て、本当にすがすがしいほどに気持ちが良かったです。
そのモデレーターを務めている友達は、結婚前に日本で知り合った友達なのですが、以来ずっとスイスのことや子育ての先輩(とは言え、年齢は一緒ぐらいだけど)としてお世話になっている友達なんです。チューリッヒでは、Oberland担当されています。彼女とは連絡をとっておきますので、今度ご紹介しますね。
通常は、ファムティッシュの説明が簡単に行われた後、選んだテーマに関するDVDを見て、その後にディスカッションという流れだそうです。教材などもすべて用意してもらえます。
とにかく、ファムティッシュ、おすすめ出来ます。いつも会っている友達同士でも、なかなかこういう深いディスカッションって出来ないですからね。そういう意味でも、新鮮で、充実した会でした。

投稿: ハイジ | 2009年6月11日 (木) 06時17分

どうもありがとうございます!
お手数をお掛けしますが、どうぞ宜しくお願いします。

勉強会の下準備等、もしや私が・・・と不安だったのですが(ハイジさんは出来そうですけれど、私には絶対無理なので・笑)、全て用意していただけると聞いてホッとしました。とても良い経験になりそう。今からワクワクです。

投稿: Lia | 2009年6月11日 (木) 16時59分

Liaさん、私がやったことと言えば、会場の提供とお茶の用意ぐらいです。あとは、お父さん達に協力してもらって、子供の面倒をみてもらうこと、、、ぐらいでしょうか。モデレーターの友達は家族ぐるみでお越し下さったのですが、ファムティッシュの間は、友達のご主人と私の夫は、3人の子供達を連れて散歩をしていてくれました。
本当は、この勉強会は、子ども会で行えればと思っていたのですが、ファムティッシュの規則や管轄の問題などで、プレイベートで行ってもらいました。(バーゼルにはバーゼルのファムティッシュが存在します。日本語のファムティッシュはあいにくまだ無いそうです。)良い方法が見つかって、実現にこぎつけられるといいですね。

投稿: ハイジ | 2009年6月12日 (金) 13時14分

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