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上の子の心

20091216_aussicht_2 昨日も雪がちらつく一日でした。バーゼルでは、今週は氷点下の世界。クリスマスを待たずに、冬将軍の到来です。

さて、Nですが、弟の誕生後3週間ほどは親の予想に反して、平然とした様子で、Lを可愛いがったり、「Nちゃんは一人で出来るよー」とお姉ちゃんぶりを発揮していたのですが、このところ少し様子が変わってきました。ここ1、2週間ほど、荒れ気味なN。良い子であろうと、頑張りすぎた反動なのでしょうか。。。

今はどうしてもLに手がかかってしまって、Nのことは後回しにしがち。。。授乳、ゲップ出し、オムツ替え、と一連のプロセスをこなすのに、およそ1時間。それが一日に8回ほど。気がつくと、Nに対して「ちょっと待ってね」「あとでね」を連発してしまっています。Nとの時間をつくってあげたいという気持ちとは裏腹に、何も出来ない現状にストレスがたまり、心のどこかでNに対して「ごめんね」という気持ちを絶えず抱えています。そんな私の不安定な気持ちがNにも移り、彼女の中のフラストレーションが、わがまま・意地悪・癇癪という形で爆発しているようです。

20091216_skateboard 例えば、Nの発言の中で、「そうじゃない。」「違うよ。」「ダメ」「いや」と否定形がやたらと耳につきます。ようやく二人で遊べる時間を見つけて、そのなけなしの時間に楽しく過ごそうと思っていても、「それはダメ!」「違うよ、こうするの!」などとヒステリック気味に叫ぶNには、げんなりしてしまいます。あるいは、気を利かせたつもりでお水やジュースなどを持っていっても、Nは「いらないよー。」とピシャリとはねつけたり。「手伝って」と言うので手伝おうとすると「やらないで」。そこで自分でやらせようとすると、「ママ、やってー」、とその繰り返し。翻弄されてばかりです。その他、転んでどこかぶつけた時に、泣くのを我慢して「痛くないよー。平気だもん。」と強がるかと思えば、笑ってごまかしたり、「痛いの好きー」などと歪曲したことを言うこともあります。

20091216_mittagschlaefchen 認めて欲しいという気持ちが根底にある、反抗期の自我の主張のようにも思えます。先日は、私の姿がちょっと見えなくなり(階上に行っただけですが)「ママどこぉ~!」と叫んだことがありました。また、夜泣きで「ママ、赤ちゃん(の面倒)をみてきてもいいよー。」と泣きながら言うこともありましたが、やはり寂しいのでしょうね。。。私自身が長女だったこともあり、Nの心持ちが痛いほど分かります。

だからこそ、私はNに対し極力優しく接してきました。夫も、声を荒げることができない優しい性格ゆえ、Nの傍若無人な振る舞いにも多少目をつむってきた面があります。それに対し、義父は、そういったNのわがままは許してはいけない、愛情をもって厳しく叱る必要があると言います。これがなかなか難しい。。。

20091216_spaziergang 今は寝不足という辛さより、上の子の心のケアが大変という毎日です。当面は、下の子が寝ている時や面倒をみてもらえる時は、なるべくNとの時間を過ごすようにしようと思っています。 Nの気持ちに出来るだけ寄り添いつつ、もっともっと「大好きだよ」と抱きしめてあげようと思っています。悩みも葛藤もあってこその子育て。頑張らねば。

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「育児」カテゴリの記事

コメント

そうですか・・・気持ちが分かる分、見てて辛くなることでしょうね。

思うに、おませさんや賢い子というのは幼子なりに空気を読みますから、頑張り過ぎてしまう傾向があるようですね。

決して親を喜ばせるためだけにお姉さんぶってるわけではなく、自分がそうしたいのだけれど、頑張ってるんだから凄い私を見て!こっち向いて!みたいな。。。

ストレートに赤ちゃん帰りする子の方が手はかかっても気が楽かも知れませんね。

一人っ子のAでも「やだよ~」「ママあっち」「さわんないで」なんて言いますから、第一次反抗期もあるでしょうが。。。

生まれたてのLくんのお世話も有ってでは疲れるでしょうね~

Lくんは正直、まだ誰にお世話されても不快にさえさせなければ大丈夫な時期ですから、ミルクとオムツは義両親様にお願いして、Nちゃんと2人だけでお出かけが良いと思いますよ~

投稿: CACA | 2009年12月18日 (金) 08時52分

私は3人姉妹の真ん中です。
姉は「妹が生まれて愛情が減った」と言います。妹は「私は生まれた時から愛情が1/3だったから1の愛情をしらない」と言います。
発想の違いが面白いと思います。
ちなみに親が言うには私のことを常に忘れていたそうです(笑)

もう少し大きくなって笑い話になればいいですね。今は大変でしょうが、無理をなさらずに・・・
きっとNちゃんもL君もわかってくれる時が来ると思います。

投稿: Sakura | 2009年12月18日 (金) 11時44分

 まあね~、どんなに親が頑張って気を使っても、子どもってこっちが願ってるように受け取ってくれない事も多いし~、
ティーンにもなればもっとすごいし~。
でも、サバイバルしながらバランスを取っていく、子どもなりにも人生勉強しながら大きくなっていくものだと思いますし、
ハイジさんも気を使いすぎて疲れないようにね。「ママも今は必死だから、君も頑張ってついてきてね、もうちょっとしたら少し楽になるからね~」位でどうでしょう?
 大丈夫です!
授乳の間隔とかがある程度落ち着いてきたら、少し余裕が出てきます。
Nちゃんにしっかり構ってあげるのは、それからでも大丈夫です。
私なんて、上の子が4歳位になって初めて「二人目が生まれたら、できるだけ上の子に構ってあげた方がいいんだってよ」って事を知ったくらいですから(笑
え?そうだったの?なんて勉強不足な親…と激しく後悔しても後のまつり(苦笑
ま、今も姉妹の葛藤はもちろんありますけど、それなしの人生もあり得ないような気もします。

投稿: Mic | 2009年12月18日 (金) 14時12分

CACAさん、たしかに頑張りすぎているのが伝わって、もっと素直に甘えてもいいよーって思います。私も長女気質でストレートに甘えるのが下手なので、それをどうやって伝えていくか悩むところ。。。

Aくんも反抗期なんだね。。。これまでは親が言い負かせる(?)こともできたけど、知能もついて口も達者になると、なかなか難しい。「ママだってちゃんとやってなかったじゃん。」なんてカチンってくることを言うんだよね。これからもっと手ごわくなると思うとドキドキ。

これまでNと二人でいるのが普通だったのに、そこにLが登場するのはまだしっくりなじめない気がします。Nとまた二人でデートしたいなぁと思いつつ、この一ヶ月、二人でお出かけできたのは、牧場までの散歩と子供会のクリスマス会を含めて3回だけ。。。今は、夜の読み聞かせが、Nと私の時間。(時々、Lにおっぱいをあげながらということもあるけれど)絆を感じる、リセット出来る時間でもあります。

投稿: ハイジ | 2009年12月21日 (月) 18時16分

Sakuraさん、なるほど、発想の違いは面白いね。私と妹を思い比べてみても、同じことが言えそうです。親としては、どうしても上の子に手をかける傾向があるのに、それを素直に享受出来ないというか。。。下の子が生まれた途端、「お姉ちゃんなんだから」と親の期待が変わわり、我慢を強いられる(少なくともそう感じる)のことが、「上の子は損」という思いに変わるのかもしれません。

昨晩も、やはりNが「ママ、こわいよー。」と夜泣き。落ち着くまでしばらくかかりそうですが、時が解決してくれると信じて、今はしのぐしかないのかなーって思っています。

投稿: ハイジ | 2009年12月21日 (月) 20時54分

Micさん、そうですね、コメント読んで少し楽になりました。もっと気楽に構えてもいいんじゃない、と。たしかに葛藤があってこその人生だし、すべてがすんなり行く人生なんて有り得ませんものね。荒波があってこそ面白い(?)人生。今はNにとっての逆境なのかもしれませんが、バランスをとりながら、葛藤を乗り越える力だけは身に着けてほしいなぁと思っています。

子供に気を使う、というのもよくよく思えば変な話ですよね。このように気を使いすぎたり、神経質になるのが、一番良くないのだろうなぁ。。。私の場合、子供は勝手に育つ、というように、愛情さえかけていれば、ある程度放任で大丈夫!ぐらいに思っていたほうがいいのかもしれませんね。

それにしても、ティーンになればもっとスゴイんですね。実感がこもっている(?)ようで、ドキドキです。

投稿: ハイジ | 2009年12月21日 (月) 20時55分

ハイジさんが愛情を持って接しているのですから大丈夫です。ただ、ひとつ気になるのは、夫婦の子育ての役割分担です。お義父さまのおっしゃることは一理あります。「難しい」とはいえ、ハイジさんもその一線を承知して育てられていると思います。その点を旦那様とお話になり、どちらかが一線を越えたら叱り、どちらかがフォロー役に回るなどの子育ての役割が必要かもしれません。ご参考までに。って、我が家もホントにこれでいいの?って思える子育てをしていますので、自戒の念を込めて書かせていただきました。

投稿: グリンデル | 2009年12月25日 (金) 16時48分

グリンデルさん、ご意見ありがとうございます。おっしゃる通り、両親ともに厳しいだけでは萎縮した人間になってしまいそうですよね。フォロー役、子供に逃げ道を残しておいてあげるためにも、大事だなって感じます。私は、Nをかまってあげる時間が激減してしまったので、どこか後ろめたいような気持ちがしていて、つい甘やかしてしまう傾向が。そういう面を義父は指摘したのかもしれません。義父は、厳格で、しつけにも厳しいのですが、それでも、遊ぶときはNととことん遊び、本人も楽しそうに笑ったりして、Nはとても懐いているんです。
グリンデルさん宅では、どんな役割分担になっているのでしょう。またいつか教えてくださいね。

投稿: ハイジ | 2009年12月26日 (土) 21時56分

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