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いよいよ幼稚園

20100429_kindergarten

ふとした拍子に思い出すのか、「〇〇に会いたい」と、いまだにこぼす娘。
友達が早くできるといいなぁと思う今日この頃、待ちに待った幼稚園がはじまりました。
ドイツの幼稚園は、満3歳から小学校入学年齢までの子が入れます。
ただ、私たちのように途中入園の場合、空きが出るまで一年近く待つこともあり、
申し込みから2ヶ月後に入れることになったのは、ラッキーなケースのようです。

初日。クラスメートたちはNの名前を呼びながら、周りに集まってきます。
親しげに話しかけたり、注意事項(教室内で走っちゃいけない、等々)を教えてくれたり。
Nの腕をとって「こっちにおいでよ」と連れていこうとしたり。
好奇心むき出しにして寄ってくる子供たちの、遠慮のない面倒見のよさに圧倒されたNは
しばらく私の足にしがみついていました。

友達との関わりあいがあれば、やはり衝突もあるわけで。最初は慣らし保育ということで、
私とともに2時間程過ごしただけですが、その間に3回ほど泣きました。
大泣きではありませんが、「(砂で)ケーキを作ったのに、誰かが壊しちゃったー」
「誰かが背中をひっかいたー」などなど。よく見ていると、マイペースなNは一人で
遊びたいのに、周りが放っておかず、泣いてしまうというパターン。
この日は私の傍に居たので、余計に甘えモードだったようですが、そんなNに対して
「もっと頑張ろう」「友達と仲良くやろう」と発破をかけてしまいました。

親として、せっかく幼稚園に入ったのだから、仲良く遊んで欲しい、
ちょっとのことで泣かない強い子になって欲しい、持ち前のひょうきんで明るく
積極的な面も発揮してしてほしい、という思いから言ってしまったのですが、
なにせ初日なので、もっとNの気持ちをくんであげればよかったと反省。。。
マイペースで、ありのままの自分でやっていけばいいんだよ言ってあげられる
おおらかな母でありたいものです。私自身がどっしりと気長に構えていないと
子供にも伝わり、余計に緊張させてしまいますしね。

先生とも相談した結果、しばらくは午前中3時間程度にして、様子をみながら
徐々に延長していくことになりました。
しばらくは、娘の園での様子が気になってしまいそうですが、きっと大丈夫でしょう。
Nの手をひっぱって車遊びに誘う男の子に対して、「私は車では遊びたくない。
砂遊びがしたい」とはっきりドイツ語で応えられていた場面もありましたし。
きっと大丈夫。

マイペースでありながら少しデリケートで神経質な面もあるN。
もまれて、鍛えられそうな予感です。友達と遊んだり、ぶつかったり、言葉の難しさに
直面したり色々あると思いますが、とにかく、楽しく元気に過ごして欲しいと思います。

 

20100429_menu2

お昼のメニューです。ドイツらしく、ポテトグラタン、ピクルス、ミルヒライスなどが登場しています。
ホットドッグやピザがないだけマシなのかもしれませんが、日本の給食は改めてすばらしいなぁという感想。

 

20100430_park

翌日は公園へ。(毎週金曜日は外遊びです。)日本のように、お絵かきや運動といった時間割りが
組まれている訳ではなく、一人ひとりの主体性を大事にし、自由な時間の中で、遊んだり散歩をしながら
数や言葉を覚えるという感じです。

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「育児」カテゴリの記事

コメント

そうそう、子供の伝えてくることを、ウンウンって聞いてあげるだけでいいんだってわかってても、なんか指示しちゃうよね、、、。

ハイジさん家とうちの近所の独仏家族を比べてしまうわ。彼女たちだったら、自分たちの子供の”邪魔”をする子供を一喝するだろうな、とか。なんで、言動が幼いのに早く入園させたのか理由がわかったわ。ドイツは3歳から入れるんだね。子供と1日べったりが超苦手そうな仏人ママとしてはスイスのこの教育制度は許せないんだろうな。しかも給食付とあっては、何かにつけイライラと文句を言ってた彼女の理由はわかったよ。

でも、郷に入れば郷に従え、のハイジさんたちと、あくまで自分たちの基準をまわりにも押し付ける某家族、、、本当にハイジさんたちのスマートさが際立つよ。
しかも前者は、転勤、後者は100%自分たちの意志での引っ越し。

因にチューリッヒは今春休みです。

投稿: zurigo | 2010年5月 3日 (月) 09時28分

zurigoさん、
子供が大きくなると、楽になる面もあるけれど、別な悩みが出てくるものね。子供が秘めている力を信じて、黙って見守っていてあげればいいのに、ついつい口うるさく言ってしまう自分に、情けなくなっちゃったり。ぜんぜんスマートじゃないのよ。
この約4年間、育児=育自で鍛えられたつもりでいたけれど、まだまだ器が小さいなぁと思い知らされています。。。

親がどこまで介入するかは、難しいよね。子供の年齢や性格、状況によって違うんだろうけれど。子供が本当に困ったときには手を差し伸べるけれど、あまり親がしゃしゃり出るのもねぇ、、、と思うわ。
Nは、結構内弁慶で、今日はNが持っていたボールをとられちゃったらしいのだけれど、どうやらその場から逃げ出しちゃったらしいの。平和主義なのは良いとしても、ちゃんと自分で抵抗することも学んでほしい、勇気ある子に育って欲しい、と思っているところです。

この間は、どうも有難うね。出発前にお会いできて本当にうれしかったよ。
次はニュルンベルクでぜひに。お待ちしているね!

投稿: ハイジ | 2010年5月 4日 (火) 14時32分

うちのJuliが自分で抵抗するのを覚えたのは、小学校5年生になってから…!
大丈夫です♪

それにしても幼稚園で給食がついて来るのはすごい!公立でこれですか?
確かにメニューは超簡単だけど…
Nちゃんの世界がどんどん広がっていきそうで、とっても楽しみですね。
言葉も、こうなってくると早いですよ~。
でも、これからのためにも今標準ドイツ語の環境にいられるのは、ホントにラッキーだと思います!!

投稿: Mic | 2010年5月 5日 (水) 16時46分

Micさん、そうですね、標準ドイツ語には助けられています。急に理解力が深まったようで、嬉しくなりますね。とは言え、弾丸のように早いドイツ語を聞くと、かなり引いちゃいます。。。
Nは気分が乗ってくると強気になったり、ドイツ語でも饒舌になって日本語を先生に教えたりしているようです。
でも、幼稚園に着いてからエンジンがかかるまでは用心深く様子を見ていたり、唐突に、「Nちゃんは日本語が一番上手だよね。」と言ったり。微妙に揺れ動いているようですが、確実のドイツ語は上達しています。
いや~、それにしても、昼ごはんを作らなくていいということは、楽チンですね。給食さまさまです。
Micさんの方はガーデニングにも精が出ているようで、素敵ですね。もやしやバジルを見て、私もやりたくなりました。でも、まだ引越しの件が落ち着かず、今年の夏は見送りかも、、、です。(ToT)

投稿: ハイジ | 2010年5月 7日 (金) 22時29分

時間割のない幼稚園、それだけで子供にとっては魅力的。先生は子供をまとめるのに大変でしょうが、そこはプロ中のプロ。きっとNちゃんの性格にあった、主体性をのばしてくれることでしょう。背中にしょったカバンが、きまっています。

投稿: rosemary | 2010年5月 9日 (日) 04時49分

rosemaryさん、はっきりとした時間割はありませんが、大まかなところで、外遊びや食事時間などが決まっています。Sonnenfliger(太陽光発電の飛行機?)という名のグループですが、15人ぐらいに二人の先生です。
難しいのが、引越し後は別の幼稚園に移る可能性が高いこと。この幼稚園に馴染めば馴染むだけ、お別れも寂しくなっちゃいますしね。。。うーむ。。。

投稿: ハイジ | 2010年5月10日 (月) 13時48分

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