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幼稚園スタート

20100911_n

Nは近くの幼稚園に通い始めました。入園式もピンクのスーツもない新学期から早くも2週間ちょっと。初日、二日目は、「ママ、(迎えに来るのが)遅かったねぇ。」と文句を言ったかと思うと、「早過ぎたよ。」と矛盾したことを言うなど、幼稚園での疲れ・緊張が家に帰ってから湧き出している感じでした。

2週目に入り、少し慣れたかな~と思いつつ幼稚園での様子を聞くと、「楽しかった。」と一言で終わらせることもありましたが、よくよく話を聞いてみると、「体操をしたの。」「女の子と一緒に遊んだ。」「Frau Bは優しい。」といった具体的な話をしてくれることもあれば、「一人の女の子が意地悪をしたの。砂遊びの道具をとりあげたの。」「参加しているのに、なかなか友達ができない。」と言う内容もあり、総合的にみてまだ馴染めていない様子。行き渋ることはないものの、朝の支度や朝食は実にスローペース。帰宅すると、ホッとするのか、トイレにウ〇〇というのが日課に。「お昼ご飯は家で食べたい。」と泣いたこともありました。

  

20100911_n_mit_baby

最近は少しずつ「おままごと」をするようになりました。アナベルに授乳中です。

ここの幼稚園の評判は大変良く、私自信も娘と一緒に見学をしましたが、とても印象がよく、手ごたえを感じていました。ですから、なおさら現状にやきもきしてしまっています。

ひとつには言葉の問題もあるのでしょう。幼稚園の先生によると、Nはわからない言葉があると、どいういう意味かきちんと質問してくるので心配はいらないとのこと。でも、Nは対大人の関係は得意なのですが、子供同士の場(特に大勢いる場合)を避ける傾向にあるのがあります。ドイツ語がすっかり上手になったNとは言えど、まだこちらの同年齢の子供たちと比べると話すスピードが遅く、「ごっこ遊び」や「おいかけっこ」といった子供たちが日常的に使うような簡単な言葉を案外知らなかったりするので、やはり目には見えない苦労があるのでしょう。私だって、ドイツ語でお母さんたちの輪に入っていくのは、相当勇気が要りますからねぇ。。。

   

20100912_zoo

相変わらず弟思い。「かわいらしくてたまらないわ~。」とたれ眉気味に言うNもたまりません。

特に、ドイツの幼稚園は、日本のように全員で何かをするといったカリキュラムが組まれているわけではなく、基本的には子供たちを自由に遊ばせるといったスタイル。よって、何かきっかけがないと、友達の輪に入って行きにくいのかもしれません。もちろん、これは主体性を育てる意味では良いのかもしれませんが、もう少し先生方が主導権を握って子供たちをまとめてくれるといいなぁとつい思ってしまいます。

とまぁ、親の心配は尽きない訳ですが、バーゼルでは日本人の友達とは日本語を介して仲良く遊べていましたし、プレイグループや日本語幼児教室では楽しそうに行事に参加していたこともあったので、きっと時間が解決してくれるだろうと前向きに考えています。幼稚園の先生とも相談したところ、まだNのように慣れていない子供たちは多いそうですし、引き続きフォローもして下さるそうなので、長期スパンで見守ろうと思っています。

早く良い友達が見つかり、本来のNが発揮できる場所となりますように。

  

20100914_schlafen

悪態ついたり、生意気だったりしますが、寝姿はまだまだ子供。

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コメント

今日は仕事で保育園に行ったのですけど、2週間前から来るようになった2歳の子がいました。ママと離れる時は泣かずにしっかりバイバイしてたのですが、その後事ある毎に大泣き。もう自分ではどうしようもないけどもうとにかく泣いちゃう、ってな感じの泣き方でした。こんな小さくても必死に現状に合わせようとしてるんだなぁ~と思うともう可愛くて…
Nちゃんの事を読んで、彼女も色々と頑張っているんだろうな、と感じました。でも親の心配も尽きませんね。そっちも良く分かります~ははは、なんせJuliは6年生になってやっと学校に「馴染んで」くれましたからね。
だから「大丈夫よ!」なんて楽天的な事は言えませんけど、一つ一つ、子どもを良くみて、対応していくのが大事ですよねきっと。
お互い頑張ろうね♪

投稿: Mic | 2010年9月16日 (木) 20時37分

初めてコメントさせていただきます。私にも、2006年9月にスイスで出産、2008年9月に帰国した娘がいるので、時々ブログを読ませていだたいています。
娘は、帰国後保育園に入り、この4月から幼稚園に通っていますが、未だに園ではう○○はしません(笑)。家に帰るとほっとするのでしょうね。
仲良くお友達と遊んでいるように見えるのですが、家に帰ると「○○ちゃんって、同じ幼稚園なんだって!(というか、同じクラスなんですけど...)」と言ったりしてビックリしますが、先生いわくそんなものだとのことでした。 
娘は言葉の壁はないので、あまり参考にはならないかもしれませんが、気休めにでもなればと思っています。
お互い、早く幼稚園を心から楽しめるようになってくれるといいですよね。

投稿: po | 2010年9月18日 (土) 16時00分

Micさん、環境の変化は大人にとっても大きなストレスとなるのに、二歳のお子さんだったらお母さんがすべてという世界から、保育園という全く別の世界に飛び込む訳ですからね。Nもそうでしたが、やはり大変だろうなぁと思います。でも、「現状にあわせて頑張っている」と見守ってくれるMicさんがいて良かったですね。私の知っているスイスの保育園では、ずっと泣いている子供がいると、足手まといになると言わんばかりにすぐに親に電話して迎えにきてもらっていました。(結局、そのお子さんはその託児所では受け入れられないということになったのですが。)日本の保育園と比べると根をあげるのが早いなぁと感じますが、どうやって対応してあげるのが良いのでしょうね。。。
そっかー、Juliちゃんも頑張ってきたんですね。私も子供の頃のアメリカ生活を振り返ると、本当に馴染めたと言えるのは、親友ができた6年生の頃でした。
親の仕事といえば、ひたすら子供を見守る、、、そんな長期戦の忍耐勝負の仕事かもしれませんね。

投稿: ハイジ | 2010年9月18日 (土) 22時35分

poさん、コメントありがとうございます。スイスでご出産、そしてお子さんの年齢もうちの長女と同じぐらいということで、勝手に親しみを感じています。幼稚園での話も参考になりました。楽しんでいるようでいて、緊張もしている、という感じですね。こちらの幼稚園は朝8時から14時までなのですが、14時に迎えにいくと、笑顔で走り寄ってきます。でも、帰り道に幼稚園での出来事を聞こうと思っても、なかなか話してくれなかったりするだけでなく、時にはとても不機嫌になってしまうことがあり、緊張がとけて甘えているのかなぁと思ったりもしています。とはいえ、何かの拍子に幼稚園で習った歌を歌ってくれたり、「〇〇ちゃんは食べるときにこんな顔をする。」「〇〇ちゃんがこういった。」といったたわいもない話をしてくれたりするので、ポジティブな変化も感じています。
ともかく、もうちょっと時間をかけて様子見、といったところでしょうか。年齢が上がるに従い、友達との交流をもっと求めるようになりますしね。少なくとも、家では暖かく迎えてあげたいと思っています。

投稿: ハイジ | 2010年9月18日 (土) 22時36分

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