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ランタン行列

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日本ではハロウィン一色の頃、ドイツの子供たちが楽しみにする晩秋の一大イベントと言えば、聖マルティンの日のランタン行列。聖マルティンはローマの騎士、のちにカトリック司教で、寒さに凍えそうな物乞いに、自分のマントを半分に裂いて分け与えたという言い伝えが残っています。その聖マルティンを記念して、11月11日には、子供たちがランタンを手に、歌を歌いながらゾロゾロと練り歩きます。

 

20101028_laterne_basteln

娘の幼稚園では、数週間前に、母子一緒にランタン作りに励みました。まずは厚画用紙に、星や月の型をなぞって切り抜きます。その穴が隠れるよう、薄い黄色のセロハン用紙を張るといった具合に。Nは、星を切り抜く以外はほとんど自分でやりました。(なんせLが動き回るので、おちおちNの手伝いをしてあげられなかったという事情もありますが。)

  

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そして、当日は、日が暮れる17時前に幼稚園に集合し、教会までの距離を30分ほどかけて歩きます。夜、出歩くことのスペシャル感も手伝って、誇らしげに自作のランタンを持つちびっ子達の笑顔が生き生きしていました。

そして教会では、カメラを手にした父兄の前で、習った歌を4曲を歌います。勿論、フラッシュの嵐。伴奏よりどんどん早くなってしまう子供たちの歌声がかわいらしかったです。

  

20101111_ni

Nが家でも口にしていたのは、"Ein bisschen so wie Marin(マルティンのように)"という歌。分け与えることの大事さ、がテーマになっています。

一通り終わった後は、グリューワイン(スパイスがきいたホットワイン)とWienele(ウィンナーソーセージ)入りのサンドウィッチを頬張りながらの歓談の時間。先生数人ともNのことについて話し合ったりしましたが、あたたかい目で一人一人をよーく見てくれているなぁと実感。この幼稚園の事は別途書きたいと思っていますが、本当に素晴らしい幼稚園です。

  

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つい出番が少なくなってしまうLですが、この日も参加。ずっと体調がすぐれなかったのですが、ランタン行列のために、見事に回復してくれました。お姉ちゃんたちにちやほやされたり、追いかけられたり、楽しいひとときが過ごせました。

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コメント

幼稚園に馴染んできた様子がこの写真から分かります。工作やお絵かきが好きなNちゃんは、室内遊びになるといよいよ本領発揮ですね。

弟の世話を焼く表情からもお姉さんの貫禄が出てきました。最初の頃の行き渋りを心配したのが嘘のよう・・・・。何はともあれ良かった、よかった。ランタン、上手に出来てますね。

投稿: rosemary | 2010年11月20日 (土) 02時17分

rosemaryさん、バーゼルから帰ってきたばかりの月曜日、幼稚園に行くのを渋っていましたが、帰ってきてからは上機嫌。先生にもバーゼルでの話をいろいろと報告したようです。

弟の面倒みはいいですね~。Lと遊んでくれることはもちろん、Lが危ないことをしかけると、私を呼んでくれたりするこもしょっちゅうです。3歳半という年齢差、良かったな~って思います。

投稿: ハイジ | 2010年11月22日 (月) 21時42分

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