« 最近のNとL | トップページ | 5歳夏の工作・絵 »

実り多き三泊四日

13

やっと会えたね。

  

離れてしまってからも折々にAちゃんの名前を口にしていたN。こちらの幼稚園で、お友達の名前を書く機会があったときにも、Aちゃんの名前を書くことがありました。

そのAちゃんご家族が、バーゼルから三泊四日で遊びに来てくれました。ある程度まとまった期間滞在してくれたので、我が家の良い面、悪い面ふくめて実情を見てもらい、とても良い時間が持てました。絆が深まり、ますます距離が縮まったように感じています。

元幼稚園の先生でもあるYさんの育児アドバイスは、子供の立場を踏まえた適格なもの。この時ばかりと、育児相談にのってもらいました。

   

14

私からすれば愚図って我儘を言っているようにしか見えなくても、Nが心の奥底にあると思われることをYさんに聞きだしてみると、あー、なるほどー、と思えることが度々ありました。Nは水遊び中に、近くにいた男の子に水をかけられてしまい気分を損ね、私がタオルを巻いて日向で暖まろうよと助言しても、「寒い、寒い」の一辺倒。半泣き顔で立ち尽くしていました。それに対して「だったら、どうしたらいいのよ。」とイライラしてしまった私。でも、その「寒い」の言葉の裏には、男の子に急に水をかけられてビックリしたこと、それで泣きそうになってしまった自分が悔しかったこと、その思いを上手に伝えられなくて悲しかったこと、などがあったようですね。私は、問題があるときには、つい、「こうすれば」提言してしまいますが、そうではなくて、まずは「ビックリしたね。」「嫌だったね。」などと子供の心を受け止めてあげる必要があることを(頭の中では分かっていたはずなのですが)改めて体感させられました。

  

16

私とNが喧嘩した時もしかり。原因は、Nが粉チーズをあやまってこぼしてしまい、服についた分を私が払おうとしたのですが、Nは失敗したと思ってご機嫌斜めになってしまったのと、チュニックがめくれるのが恥ずかしかったこともあり、ヤダヤダと抵抗し、粉チーズをさらにまき散らしてしまったこと。振り返ると、くだらないことで互いにムキになってしまったと反省しています。。。でも、Nの気持ちをくみとりつつ、慰めてくれたのはYさんでした。「私にもあるある」と同じような体験談を話してくれて、どれほど救われたか。。。「どうしてそんなに怒ったの?」とNをかばう優しいAちゃんの言葉にも、我に返るようでした。

  

15

以前にも、寝かしつけの時間は、ゆったりと子供と向き合うことの出来る時間だと言っていたYさん。当時は、2歳のNの寝かしつけに相変わらず苦労していたので、彼女のその言葉がとても新鮮だったことを覚えています。今回、ベッドタイムを子供たちともども共有出来て、寝かしつけの醍醐味を味わうことが出来ました。四人で横になって、子供たちが静かに寝入っていくまでの幸せな時間。このところずっと、私は、おやすみのチュー・ハグをしたら、さっさと部屋を去っていましたが、子供と横になって他愛もない話をしたり、背中をさすったり、手をつないだりして、寝息が聞こえてくるまでの時間って素敵ですね。ジワ~っとあたたかい気持ちになれました。Yさんが寝かしつけの時に歌ってくれた、「およげ!たいやきくん」や「ドラえもん」の歌も忘れません!

  

12

最終日、Nは何度も「Aちゃんはもうすぐ帰っちゃうんだよねぇ、さみしい。。。」と本気で別れを惜しんでいるようでした。そして、窮策として「いいことを思いついた!明日はMちゃんとYちゃんに来てもらって(←里帰りから帰ってくるお友達。この辺もちゃっかりしてますな、我が娘。)明後日はバーゼルに行ってAちゃんちに行くのはどう?」と発案していました。明後日は無理ですが、きっとまた近いうちに。チューリッヒの実家へは、年に2、3回行くので、その時にでも再会しようね!と固く誓ってお別れしたのでした。

その他、写真を。

  

1

土曜日は、絶好の夏日。小さな来客がある場合には、定番となりつつあるPlaymobil Funparkへ。

  

2

あるアトラクションで拾い集めた小物。数を数えて、「私の方が多いね。」と笑顔のAちゃん。一緒に遊んだり、競い合ったり、自慢話をしあったり、慰めあったり、本当によい関係です。大きな喧嘩は一度たりともありませんでした。Yさんは、Nが分け隔てなく友達と仲良く遊べることを褒めてくれましたが、それは、私にとっても嬉しい褒め言葉でした。

  

3

10ヶ月の弟Kくんを抱っこするAちゃん。Kくん、嫌がっています。うちでも良く見る構図だな。

  

4

ただのスプーンでこれだけ満面の笑みになれる赤ちゃんって本当に素晴らしい。かなりのママっ子で、介入する余地が少なかったのが、やや残念。

  

5

日曜日午後からは、ちょうど開催中のVolksfest(市民祭り)へ。民族衣装を来ている人がいたり、ドイツらしい雰囲気を味わえたかな。

  

7

お決まりのバンジートランポリン。運動神経のよいAちゃんは後ろ向きに一回転していましたっけ。

  

8

Nはポニー乗りに慣れてしまったのか、以前ほど感激が薄れてしまったようで、「前の前にいる子は、同じ幼稚園の子だよ。」などと別のことに夢中。

  

9

Lは馬を本やTVで見かけると「ウマ!ウマ!」と興味津々なので、さぞ喜ぶだろうと乗馬に初挑戦。でも、実際乗ると泣き出す始末。でも、夫は半強制的に連行。。。夫、実はスパルタか。L、ずーっとしかめっ面でした。

  

10

空中ブランコ。Yさん親子に触発されてNと乗りました。その後、ビールも呑めなくなるほど酔ってしまいました。でも、Nにとってはこれが一番楽しかったようで、体を張って乗った甲斐ありました。 でも、やっぱりもう乗りたくないや。

  

11

夕食も、お祭り会場のあちこちにあるビアガーデンで。ご馳走様でした。

  

|

« 最近のNとL | トップページ | 5歳夏の工作・絵 »

「育児」カテゴリの記事

コメント

実り多き・・・そうですね。同年齢の子供を持つお母さんがどのように子供に接するか、つまり子供同士や親子間のトラブルをどんなふうに潜り抜けるかを目の当たりにするのはとてもいい勉強になりますよね。Yさんは子供を客観的に見る冷静な目を持っているようにおもえます。暖かく突き放すテクニックと、しっかり抱きとめる余裕と、好い意味のちゃんぽらんさ、このバランスが絶妙のような・・・。

私も反省するのですが、きっちりかっちりしっかりは自分を窮屈にするだけなので、性格だ、親譲りだとせずに「まったり」「まったり」と言い聞かせて毎日を過ごしています。

その意味でも、実り多き・・・は大変参考のなりました。

投稿: papaya | 2011年9月 8日 (木) 04時49分

papayaさん、そうですね、色々と勉強にもなりました。Yさんとも几帳面で綺麗好き、責任感が強い面など、ちょっぴり似ているかも~と感じる面もあるのですが、子供に対する許容範囲というか接し方がまず違うのでしょうね。気性が激しいというか、つい感情的になってしまうのは、本当に私の悪いクセ。。。そのYさんも、綺麗好きが先行して神経質になったり怒ったりすると、子供が委縮してしまうのだろうね、、、というようなことを言っていましたが、本当に肝に銘じないと、と思います。

投稿: ハイジ | 2011年9月 8日 (木) 22時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/252447/41559695

この記事へのトラックバック一覧です: 実り多き三泊四日:

« 最近のNとL | トップページ | 5歳夏の工作・絵 »