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久々に劇場へ

Schauspielhaus

演題は、"Zwerg Nase(鼻の小人)"。

  

チューリッヒにある劇場、Schauspielhausで「鼻のこびと」という劇を観賞してきました。これは、ドイツ人のヴィルヘルム・ハウフ作の童話をもとにしたもの。ピリッと毒のあるグリム童話同様、骨太の物語。時折り残酷さもみられる、独特のメルヘンの世界が展開されていました。

主人公の少年ヤーコブは、魔女に呪いをかけられ、料理人となって働かされる夢を見ます。のち、夢から覚めると、7年間の月日が経過し、長い鼻の小人の姿に変えられてしまったことに気が付きます。その変わり果てた醜い姿には、両親にも気づいてもらえず、結局一人で料理の腕を活かして道を切り開いていく、といったストーリー。

会場はほぼ満席。私もすっかり惹きこまれました。特に、ナレーションや音楽を担当した二人の役者さんが素晴らしかったです。モダンな演出も一興。この演劇は6歳からとなっていましたが、Nも前のめりになって観ていました。奇怪な魔女や太った公爵の姿に、目を奪われていたようです。役者さんも半数はドイツ人なのでしょうか、標準ドイツ語の割合が高かったのも、私たちにとっては好都合でした。

劇の後は、隣のカフェでBadRagatzの友達ご夫妻としばし再会を喜んで団欒。実は彼らのプランに便乗させてもらった訳ですが、劇も再会も忘れられない貴重な思い出となるでしょう。

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「文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

「鼻の小人」短い内容説明だけでも前のめりになってしまいました。6歳から劇場演劇が見られるなんて文化レベルがたかいなァ~。
それにしてもヨーロッパ圏では「鼻」で相手を醜くする話が多いとおもわない?ピノキオもそうでしたよね。

投稿: papaya | 2012年1月12日 (木) 08時03分

papayaさん、たしかにね、、、鼻の位置づけってあるのかもしれませんね。小学館の「ママお話きかせて」にも、フランスの童話だかで、鼻にソーセージがくっついちゃう、という話がありました。
童話ではないけれど、「鼻」のつく言い回しなら日本でも多いですよね。案外、奥深い「鼻」ですね。

投稿: ハイジ | 2012年1月12日 (木) 23時39分

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