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入学準備

Schulranzen_usw
N、間もなく、ピッカピカの一年生~。

バイエルン州では、夏休み明けの9月13日からいよいよ新学期がスタートします。(ドイツでは、州によって新学期開始の時期や学校制度が異なります。) 本人は選んだランドセルを家の中で背負ってみては、早く行きたいなぁ、と乗り気になっています。
 
 
Schulsachen
入学予定の小学校から既に受け取っている手引きには、用意すべき文房具等もリストアップされており、少し前に、買いに行ってきました。  
 
-筆箱(定規、HB鉛筆2本、色鉛筆(太)10本、黒ペン1本、消しゴム)
-のり、はさみ、鉛筆削り(太いのと細いの用)
-A6の連絡帳、A5のノート2種類、机の下に置く文房具用のプラスチックのケース
-12色の絵の具、A3の画用紙
-体操着袋、白い靴底の運動靴、運動着
‐室内履き
 
 
  
Laden
ノートの種類など、これがなかなかややこしい。学校近くの小さな文具店(懐かしい感じのPapa-Mama-Shopです)では、大手スーパーと比べると値段は若干高めだけれど、すべて一揃いしていると聞き、そちらで買い求めました。孫娘も小学一年生になるのよ~、と言いながら、一式すべて用意してくれました。
 
 
Schultuete
それから、入学式には「Schultüte(シュールトゥーテ)」と呼ばれる円錐形の入れ物も持参します。中身はというと、これからの学校生活に必要な品々やお菓子など。いわゆるお楽しみ袋です。あまり重たくなってもいけないので、最初にビニールボールを入れたり、コットンの詰め物を入れたり、工夫が必要だそうです。
 
 
Information
そうそう、学校の手引きですが、A4が30枚ほどの冊子になっており、挨拶、歴史(創設108年)、行事予定、課外活動(英語、上級算数、劇、音楽、学校新聞、体操等々)といった学校のプロフィール以外にも、学校が大事とする道徳規範から理想的な勉強机や朝食の重要性のことまでが書かれています。
 
また、手引きの中で印象的だったのは、「子供が親や先生に求める12のこと」というページ。 少し紹介すると、、、
 
Verwöhne mich nicht! Ich weiss genau, dass ich nicht alles bekommen kann - Ich will dich nur auf die Probe stellen! (甘やかさないで。何でも手に入れることが出来るなんて思っていないわ。ただ、〇〇を試してみたいだけ。)
● Sei nicht fassungslos, wenn ich zu dir sage: "Ich hasse dich!" - Ich hasse dich nicht, sondern deine Macht, meine Pläne zu durchkreuzen. (私が「〇〇なんて嫌い!」と言っても、愕然としないで。〇〇が嫌いなのではなくって、〇〇が私をコントロールし、私の計画を押しつぶそうとするところが嫌いなの。)
● Meckere nicht ständig an mir herum! - Ansonsten schütze ich mich dadurch, dass ich mich taub stelle. (ガミガミ言い続けないで。じゃないと、私は自分を守るため、耳をふさいじゃうから。)
● Sei nicht inkonsequent! - Das macht mich unsicher und ich verliere mein Vertrauen zu dir. (一貫しない態度をとらないで。不安になって、〇〇のことを信用できなくなってしまう。)
● Versuche nicht, so zu tun, als seiest du Perfekt oder unfehlbar! - Der Schock ist gross, wenn ich herausfinde, dasss du es doch nicht bist. (自分が完璧で欠点が無いように振る舞わないで。そうでないことが分かったときのショックが大きいから。)
 
などなど。身に沁みます。。。
 
手引きによると、昨年のこの学校の生徒数は約280名で14クラス。1クラス約20名というのも恵まれた環境かと。(ドイツでは、小学校は小学4年生までで、その後は、成績によって、ギムナジウム(大学進学コース)、レアルシューレ(実務教育学校)、あるいはハウプトシューレ(主幹学校)に分かれます。)
 
 
Schulweg
学校までは、徒歩5分ほど。道のりに主要道は無いものの、何度か道路を横断しなくてはならないので、その辺もチェックしながら、通学の予行練習もしています。
 
あ~、なんだか準備を進むにつれ、N以上に、私がドキドキしてきました~。
 

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「育児」カテゴリの記事

コメント

おおー!
ひと足先に、Nちゃんは小学生ですかw
うちはまだまだ小学校への具体的な
準備はなし。
新学期始まるとぼちぼち、身体検査などなど
あるので、実感がわくかなー。


子供から親への言葉。
胸が痛みましたー、、

かなり、やっちゃいけないこと、いっぱいやってるなー、、

最近は双子に時間とられすぎて、なにかとハルに我慢を強いたり、つらい気持ちにさせてることが多くって、、

改めて勉強になりました!

私もぼっちぼちブログ再開したので、
また遊びにきてくださいねー♪

投稿: はるみみ | 2012年8月27日 (月) 15時19分

新しい靴やカバンを前にして、早く学校にいきたいな~、ってNちゃんのワクワク感が伝わります。
手引き書を読んだり、通学路の確認をしたり、異国で初めて子供を義務教育に出す親のドキドキ感、よ~くわかります。

それにしても子供が親や先生に求める12のこと、6まで翻訳(=紹介)してくれたけど、ぐさっときました。反省と自戒と後学のため、残りもおしえてくださ~い。

子供の気持ち本当にいい得ていると思います。

学校制度がだいぶ日本と違うようだけど、親子でゆる~りと慣れていってくださいね。

ちと早いけれど、入学おめでとう!

投稿: papaya | 2012年8月28日 (火) 04時29分

もうピカピカの一年生なんですね! おめでとうございます!! 

慣れるまでは、Nちゃんもお母さんをはじめご家族も大変なこともあるかもしれませんが、無理しないでくださいね!! 

投稿: みえこっち | 2012年8月28日 (火) 08時54分

Nちゃん1年生なのですね~
しっかり者のNちゃん、きっと楽しみながら新しい生活になじんでいくことと思います。
以前ハイジさんが書かれていた、日本の入学ほど1大イベントという位置づけではないという言葉が心に残っています。
前にも見せていただいたけどリュックがおしゃれで合理的、日本のランドセル文化もやめればいいのにね、重いんですよねあれ…。おまけに3万円以上もしました。4年生のカズはついにランドセルをやめてリュックで通っています。あれ重いんだもん、と…。教科書山ほど入れるから総重量はかなりのものです。ほとんど体力強化道具なのですよ、あはは…

「子供が親や先生に求める12のこと」、心にしみますね。うちのミーコのママに見せてあげたかったりして・・・

Nちゃんの学校生活が楽しいものでありますように!ますます元気でしっかり者のお姉ちゃんになりますように!

投稿: すーさん | 2012年8月29日 (水) 01時31分

いよいよね、楽しみだね。
ドイツの小学校は一人で通学なの?イギリスと全然違うので驚きました。イギリスでは筆記用具もノートも全部、学校で用意してくれて置きっぱなし。用意するのは制服と体操着ぐらいよ。内履きがあるのもびっくりしました。

投稿: kana | 2012年8月29日 (水) 17時42分

はるみみさん、ブログ、拝見しました。赤ちゃんたちの可愛い寝顔に癒されながらも、壮絶な様子も伝わってきて。。。本当に家が近かったら、ハルちゃんとユウちゃんだけでもお預かりしたいって思っちゃいます。
ハルちゃんの入学準もこれからですね~。日本の方が、ランドセルをはじめ色々と物入りな感じもします。日本の入学式は厳粛に行われ、親もスーツだったりと格式ばった感じはあるものの、そういう入学式も思い出になるのだろうなぁ、と。日本滞在中、Nが体験入園をした幼稚園で進級式があり、フォーマルな格好でと言われて、慌てて母のスーツ・スカートを借りて出席しました。Nにとっても、学年全員(150人ほど)が大きなホールに集合し、先生の話を聞いたり、歌(カレンダーマーチ)を歌ったりしたことが、強く印象に残っているようです。ハルちゃんの晴れ姿も、楽しみにしています!

投稿: ハイジ | 2012年8月29日 (水) 23時13分

papayaさん、この手引きには、校則や校歌あるいは組織体制だとか堅苦しいことは載っていませんが、学校生活において大事なことがちゃんと書かれているのではないかなと思います。スイスの義父もこれを見ていたく感激し(教授だったからか、根っからの教育者なのか)数ページコピーをとっていましたよ。「子供が親や先生に求める12のこと」は、おいおいすべてアップしますね。
どうしても、長女のNに焦点を当ててしまいがちですが、Lも来週から幼稚園スタートです。今日、幼稚園の先生に言われたことなのですが、9月4日は、子供たちによる歌のお披露目をしたいとのことで、Nにも参加して欲しいとのこと。一日だけですが、二人で幼稚園にいる姿が見られます。

投稿: ハイジ | 2012年8月29日 (水) 23時16分

みえこっちさん、そうですね、慣れるまでは大変かな~、と覚悟を決めつつあります。幼稚園では年長として我が物顔で立ち振る舞っていたのに、学校では今度は一番低学年ですからね。それに、こちらの小学校は基本的には午前中だけなんです。あとは宿題が沢山出るそうで、自主性を助長すべく、「自分で学ぶ」ことに力点を置いているみたいで。ドイツ語で宿題なんて手伝えるのかなぁ、いや、夫に任せるべし、などと考えあぐねています。

投稿: ハイジ | 2012年8月29日 (水) 23時17分

すーさん、日本は昔っからランドセル(今どきは略してランド?)ですね。色のバリエーションも出てきて、オーダーメイド品を注文したり、選択肢が多少増えたにせよ、全体的に異常に高いですよね。Nのリュックは、1.5万円ぐらいでした。新柄は高く、2万円以上のリュックも店頭に並んでいましたが、夫はリュックごときに高すぎるとそれらは却下。買ったのは数年前のデザインですが、N本人が選び、すっかりゾッコンです。(私は、デザインがあまり入っていないシンプルな物を推したんですけどねぇ。。。)
手引きに書いてあったことなのですが、リュックと中身を併せた重量が、本人の体重の10%を超えてはいけないとありました。育ちざかりの体に負担をかけちゃうのでしょうね。ドイツのリュックもなかなか重たく、800g~1.3kgぐらいです。Nの体重が18kg弱なので、ギリギリかもです。カズ君、周りがランドセルの中、リュックを選ぶなんて、賢明です!

投稿: ハイジ | 2012年8月29日 (水) 23時20分

kanaちゃん、同じ欧州でも結構違うんだね。ここでは、基本的には徒歩で通学します。朝7時半頃になると、学校に急ぐ子供達が家の前を通るのだけれど、親が付き添っている場合もあるし(親は犬の散歩がてら、といった場合も)、2~4人ぐらいで通っている姿も見かけるけれど、一人の子が多いかな。。。学区が決まっているので、みんな通える距離の子供達が集まってくるのだと思う。スクールバスは、地方にはあるようだけれど、この辺ではあまり聞いたことがないかな。手引きには、車で送迎する場合の注意は書かれてあったけれど、最後には、「とは言え、体を動かしたり仲間と交流する時間を持つべく、可能な限り、徒歩で通学させて下さい。」と。徒歩を推奨しています。ニュルンベルクは、ドイツの中でも一番治安がいいと聞いたんだけれど、(不動産エージェンシーに聞いたので、定かではないけれど。)徒歩通学に関して、疑問や不安を抱く親はあまりいないみたい。私はしばらくはNと一緒に学校の行き帰りを歩いてみようと思っています。

投稿: ハイジ | 2012年8月29日 (水) 23時22分

お久しぶりです。
こちらは、やっと夏休みが終わり、ゆっくり出来る時間が持てるようになりました。

Nちゃん、いよいよですね。
おめでとうございます。

「子供が親や先生に求める12のこと」
心に沁みますね・・我が子に言われているみたいで、どきっ!としました。
こんなステキな手引きを配るなんて、きっと良い小学校なんでしょうね。

投稿: mihoko | 2012年9月 3日 (月) 06時24分

mihokoさん、お久しぶりです。夏休みはいかがお過ごしでしたか?蝉の泣き声、浴衣と扇子に花火、黙っていても滴り落ちる汗、そうめんに冷汁に西瓜など、すべてが懐かしいです。日本の真夏は、もう6年ほど体験していません。よく耳にする日本の蒸し暑さを念頭に入れても、いつか真夏に帰ってみたいなぁ~、と思っています。
この学校に子供を行かせたいがために、今の家を借りたので、(もう一か所候補があったんですけど、夫は学区優先で、と。)期待も大きかったりするんです。と言っても、本人が楽しく通うことが一番大事ですからね。見守るのみです。

投稿: ハイジ | 2012年9月 3日 (月) 20時54分

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