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通信教育事情

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日本語も頑張ろう。

 

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Nは2歳の頃からベネッセを受講しており、一時中断した時期があったものの、今もって続けています。(国際エクスプレスOCS経由だと高いので、実家経由で送ってもらっています。)幼児の頃は、しまじろう効果をとりわけ実感していました。「歯磨きをしよう」「好き嫌いせずに食べよう」「トイレトレーニングをしよう」「順番を守ろう」といった生活習慣に関するメッセージが、しまじろうを通すと、不思議と子供にしっかり響くんですよね。教訓的過ぎてわざとらしさがいまひとつ、、、という私の感想とは裏腹に、子供たちは夢中になって「お利口さん」になったりもしました。加えて、ひな祭りや七夕、十五夜といった季節ごとの行事に触れられていることにも、海外在住者としては魅力を感じていました。

 

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逆に、難点と言えば、付録の玩具や宣伝広告が多く、ゴタゴタ感がある点でしょうか。「おまけ」ばかりに食いついて、テキストは二の次になりやすいのです。テキスト自体は、カラフルで少々派手。また、1年生の教材になってからは、「こどもチャレンジ」から「進研ゼミチャレンジ一年生」になり、お勉強の要素が増えました。教科書に準拠した内容です。量に関しては、学校の勉強の傍らにこなす量としては若干多いかな、というのが私の印象。毎日30分ほど(答え合わせなども含めて)かけて一日分の国語と算数の問題に取り組む訳ですが、これまでは、例えば、旅行中など出来なかったとしても、何日分かをまとめてやって追いつくことが出来ました。でも、今後は現地の小学校の宿題も増えてくるであろうし、負担になるのではと懸念しています。添削用の問題もあり、Nは赤ペン先生とのやりとりが気に入っていて、積極的にやってはいるものの、それを30日の締切日に間に合うように投函するとなると、24日頃には投函しなくてはなりませんし、「追われている感」が絶えずあるような気がするのですが、こればっかりは仕方ないのかな。。。

 

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ということで、日本へ里帰りしていた今春、サピックス(ピグマ)、Z会、日能研(知の翼)三社から資料を請求して持ち帰り、教材のサンプルを見比べたりもしています。

サピックスはパズルや図形の問題も多く、ゲーム感覚で思考力を鍛えられるような問題が多いようです。国語に関しては、長文読解問題があり、それがNに必要かどうかこれから見極めないといけません。国語と算数の2教科のみである点も我が家には合っています。

  
     
  
  
  
日能研は二色刷りですっきりと見やすくいテキストでした。ただ、実験観察系(レタスとキャベツの違いを調べさせる等。)が多いので、どれほど私が時間を割いて付き合ってあげられるかが未知数。量も多いそうです。国語に関しては、作文・手紙などを書かせることも重視していて、国語力はつきそうな感じ。「つながり」の中で漢字を学んだり、漢字の成り立ちや知識を解説している「パワーアップブック」はちょっと魅力。

  
     
  
  
  
Z会は、河合塾が母体で、大学受験というイメージがあります。「考える力」の育成には定評があり、しっかりとした印象。ただ、Nには難易度が高すぎるかな。。。見本の中には、親子で取り組む体験教材「ペアワーク」の中では、柏餅をつくったりするようで、やはり親がしっかりサポートする必要があると感じました。

また、聞いたところによると、小学館のドラゼミも良いそうです。ドラえもんが好きだったらなおさら。こちらも要チェック。(資料請求中)

 

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とは言いつつ、当面は、コラショの唱える「一日一回お勉強!」目指して頑張らせます頑張ります。Nは、一人で勉強机に向かうことも増えてはきましたが、「ママ、一緒にやろう。」と誘ってくることも多々。「キッズがおもったことは、どのようにかいてあるでしょう。」など、日本語ならではの問いかけかたに違和感を感じて、問題の意味が把握できないこともあるようです。
一方では、問題の解き方のコツも覚えつつあるようで、「カッコが小さいから漢字ってことだよね。」と言いながら「口」と正しく解答していました。果たして良いのか悪いのか分かりませんが。

 

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小ずる賢くなるのではなく、国語・算数を重点的に、運よくば楽しみながら、本当の実力をつけさせたい、そしてかつ現地の勉強とのバランスもとれるような教材であって欲しい、と願ってしまうのですが、欲張りかな。。。なんだかんだ言って、結局、どの教材にしても、どれだけ自主的に取り組めるかにもよるのでしょう。通信教育は、あくまでも補助的な役割り。本を読んだり、日本語でのおしゃべりを楽しんだり、、、そんな基本的な事がまず第一なんだと思います。とは言え、悩む。。。

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「育児」カテゴリの記事

コメント

先日ベネッセで添削をしている、赤ペン先生の友人から面白い話を聞きました。

日本の高度経済成長は頭打ちになり、お金のかかる駿台や河合塾に通えない子供達が通信教育に戻ってきたので、この数年忙しいこと忙しいこと!と言うのです。

どおりで、最近通信教育の広告が多くなっています。それも幼児の年齢からですから、ちょっと行き過ぎの感じがします。

Nちゃんの教育の主体はドイツ語でしょ?バイリンガルの子は二重に勉強しなければならない大変さを思うと、軸足でない足は自由に動かせるように、遊びと楽しみを兼ねた日本語通信教育、であればと思うのですが、どうなんでしょう。難しいね・・。ん~悩む。

投稿: papaya | 2012年9月21日 (金) 08時19分

うちも、チャレンジにはお世話になりました。周囲から「全然やらなくて・・もうやめた」という話を良く耳にしていたので、自分はそうはならない!と、強く思いましたが・・長男は小5で解約、次男は小4・・現在小3の娘も、今年で解約しようかと・・。結局自主的にやる子なら向いているんでしょうけど、うちの場合わたしが一緒に隣に座って、一緒に勉強する形だったので、長男の時は初めての子。ということもあって、熱心に見てあげれたけれど、下に行くにつれ・・だんだん見てあげれなくなり、わたしが挫折して結局地元の進学塾におまかせです(>_<)

Nちゃんは、ドイツと日本の両方を勉強しなくてはいけないので、大変ですよね。
通信教育は、本当にお母さんが大変です。
これからまだまだ長いですから、無理せずハイジさんとNちゃんに合った教材を選んでくださいね!(^^)!
 

投稿: mihoko | 2012年9月21日 (金) 09時51分

お勉強繋がりでひとつ・・
長男が幼稚園のころ、親子で楽しめる知育玩具がないか探して、出会った物が「LaQ」
今では有名になり、近所でも手に入るまでになりましたが、当時は発売元に電話して購入した記憶があります。
もしかしたら、すでにハイジさんのおうちにもあるかもしれませんが、もしまだでしたら検索してみてください。
きっと、親子の時間がグッと増えること間違いなしですよ♪

投稿: mihoko | 2012年9月23日 (日) 12時47分

papayaさん、たしかに二重の勉強だと思うと、「重荷」「可哀相」となってしまうのですが、日本人としてのアイデンティティーも忘れないでいてほしい、というそんな願いが初めにありきだったりするので、「国語」というレベルではなく、「継承語」としての日本語を学ぶ方向性でやっていきたいと思っています。もちろん、これから本人と色々と調整・相談して決めていくことになるのでしょうけれど。親の期待から、子供に負担をかけ過ぎないように気をつけなくてはなりませんよね。ともかく、そんな事情もあるので、継承語のコースがあれば、一番いいのになって思ってしまいます。
それにしても、最近のNの質問で「どうして『お医者さん』って言うのに、『お歯医者さん』とは言わないの?」というのがあったのですが、本当に言葉には敏感な子だなぁと思います。

投稿: ハイジ | 2012年9月23日 (日) 22時57分

mihokoさん、そうなんですよね、、、上の子には時間を割いてあげているのに、下の子にも同じようにすることは、なかなか現実的にも厳しかったりしますよね。今だにNとチャレンジをする時には、ピッタリ横にくっついていなくとも、近くにいてあげなくてはなりませんし、つい力が入り過ぎてしまったりして、自分の子に教えるのは大変だなーと実感しています。私は小さい頃、アメリカで通信教育をやっていました。今となっては両親に感謝しているものの、当時は、父の厳しい指導が嫌で嫌で。。。そして、今、父と同じように「考えなさい!」とNに言ってしまいそうになる自分が嫌になったりもします。好きこそものの上手なれで、楽しく勉強できることが、一番長続きするということを体感したので、それを目指してはいるのですが。まずは、私が肩の力を抜くことからはじめなくてはなりませんね。

LaQは知りませんでした。耳よりな情報をありがとうございます。ちょっと探ってみますね。

投稿: ハイジ | 2012年9月23日 (日) 23時13分

バーゼルに引っ越しする際にmixiで声をかけて頂いたのですが、実際にお会いすることができずに私もチューリッヒに引っ越してきてしまいました。ハイジさんのブログは前々から拝見しており、お子様の日本語教育に関してとても熱心にやられているので、とても勉強になります。私も1児の母となり、息子も14ヶ月になり他言語取得に関して頭を悩まされています。承継語としての日本語のお勉強会の事など、とても興味深く、とても良い刺激を受けさせて頂いています。これからもブログ、楽しみにしています。

投稿: まゆみ | 2012年10月 2日 (火) 00時13分

まゆみさん、ご無沙汰しています。ちょっとmixiで復習(ごめんなさい、歳とともに記憶力が。。。)してきたのですが、お近くに住んでいらっしゃったことがあるんですよね。ニアミス、残念でしたが、チューリッヒでしたら、夫の実家があるので、年に2回ぐらい帰っていますので、もしかしてお会いするチャンスはあるかもしれませんね。
お子さんの言葉のことなど、これから頭をかかえることもあるかもしれませんが、同じように頑張っていらっしゃる方がいると思うと、私も心強いです。一緒に頑張りましょうね。
スイスには、継承語の教科書もありますし、継承語に関する研究が進んでいるようですね。逆に、情報があったら、教えていただければと思います。
継承語の勉強会は、夏休み後、また来週からスタートしますが、いい情報があったら、アップしますね。

投稿: ハイジ | 2012年10月 2日 (火) 14時34分

バーゼルの日本語学校は得に継承語に力を入れてるみたいですね。チューリッヒにも新たにスイスで生活していく子供を対象にした日本語学校ができ、お友達の子供も通っています。まだまだ日本語学校に通うまでは時間がありますが、それまで自宅で私が頑張らないといけないので、今から焦り気味ですが、自分のペースを見つけてやっていこうと思っています。まだ始めるのはちょっと先になるとは思うのですが、私が気になっているのは「どんぐり倶楽部」というので、数学でも日本語読解力が求められるので日本語能力アップにも期待できそうな感じです。

承継語のお勉強会の情報、心待ちにしています。チューリッヒでもお会いできる事があればとても嬉しいです。

またコメントさせて頂きますね。

投稿: まゆみ | 2012年10月 3日 (水) 00時38分

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