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タンデム

Zeitraum_1
タンデムといっても、バイクではありません。

 

Zeitraum_2
タンデムとは、語学エクスチェンジのことで、母国語の異なる二人が、それぞれの言葉を教え合い、学び合う方法のことです。
 
お相手は、日本語を学んでいる大学生。ITエンジニアリングを専攻していますが、日本語にも興味があり、いつかは日本語でマンガを、さらには日本文学を読んでみたいという熱心な学生さんです。
 
タンデムパートナーを探すには、大学などの掲示板に貼り紙を出して、いい方に巡り合うまで気長に待つしかないと思っていたのですが、今回は、日本語の教師をされている友達からの紹介でした。有難いことです。
 
 
Zeitraum_3
この日は「Zeit und Raum」で。奥には雰囲気の違うコンパートメントが幾つかあり、使い勝手が良さそうなカフェでした。
 
毎週一回、街中のカフェで2時間ほどみっちり会話をしています。日本語とドイツ語の時間をきっちり半々に区切るのではなく、会話の成り行き次第で日本語にしたり、ドイツ語で、といったゆるいスタイル。互いに疑問に思った文章や言葉、言い回しなどについて質問したり、興味あるテーマ(これまでは、旅行やら映画、ドイツの移民政策についてなど。次回は「愛」(?!)について話す予定。)について語り合ったりしますが、なかなか新鮮でもあり、自分のための充実した時間でもあります。
 
 
Cafe_lucas
この日は「Lucas Cafe」。高級ブティックのある並びにあり、夏場はオープンカフェが賑わいます。 

ただ、タンデムを始める前は、何を教わろう、何を話そう、といった自分中心の事を考えていましたが、いざはじめてみると、自分も相手に教えてあげなくてはならないことに気が付き、ちょっくら慌てた次第です。相方はなかなか鋭い質問をしてくるんです。「お父さん」と「父」の使いわけ、「宜しくお願いします」の使い方、御神輿について、「奥様」の意味(「魔女の宅急便」でキキがパン屋のおそのさんを「奥さん」と呼ぶことに関して)、などなど。 日本語もなかなか難しいなぁと内心ドギマギしつつ、例をとりあげ、状況に応じた使い方を教えたり、後で調べることを約束したりしながら、凌いでいます。
 
 
 
Bz_1
このBZまでは、家から車で10分程度。駐車場のアクセスもよく、便利です。施設内も比較的綺麗。
 
タンデムとは別に、Bildungszentrum(市民大学、通称BZ)のドイツ語のコースも別な曜日に受講していますが、これまた良い刺激になっています。オーストラリア、アイルランド、シリア、スペイン、レバノン、中国、ギリシャ、からの生徒が集まり、お国柄の違いを体感できるのもメリット。
 
 
 
Bz_2_2
とまぁ、10月からはドイツ語を勉強する時間も出来た訳ですが、成果云々より自分のために時間を投資出来ることが嬉しいですね。頑張ろうっと。(そうそう、Nの一年生の宿題を一緒にやるのも実は勉強になっていたりします。)
 

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コメント

すごい!の一言。
日本語すら正確に話せていない人が多い現代。 私もそのうちの1人。
そのシステム、いいですねw
日本にもあるのかな??
つい日本で外国語に触れよう、とすると
英会話教室、とかしか思いつきませんが、、、
あ、でも、ある程度は語学知識がないと
難しい話なんでしょうね☆

カフェでお互いの母国語を教え合う、その雰囲気だけで「自分」を持てる気がしますw

日本語の奥深さは外に触れて初めて気づくことも多いのでしょうね!

奥様。。。確かにw
なんで奥!?って歴史の勉強までしてないと
わからないことだったりしますよねw

ちょうどイマ日本ではドラマで「大奥」があっています。
男女逆転バージョンの大奥ですがw

お勉強、がんばってくださいね!

投稿: はるみみ | 2012年11月13日 (火) 16時53分

はるみみさん、タンデムはいいアイディアですよね。お金を介さないギブアンドテイクの仕組みです。日本ではあまり聞かないですね。(友達は、毎日20分だか、Skypeでフィリピンの英会話教師とマンツーマンのレッスンをしていますが、ネット社会ならではですね。)
もう長いこと、ドイツ語の勉強もやらねばなぁと思っていたのですが、子供が小さいうちは無理でしたし、面倒だなぁと腰があがりませんでした。でも、幸い、すごくいいタンデムパートナーに巡り合えたので、頑張らなきゃなぁと気合を入れているところです。
一方的にガンガン話すドイツ人もいる中で、彼女は、聞くことも上手。真面目でやや控え目で、日本人と共通するものがあるので、とても話しやすいです。日本語を勉強する人たちは、そもそも日本に興味がある、親日派な人たちが多いのかも。
それにしても、日本語って奥が深い!日本語教師の資格でもとっておけばよかったなと思います。
男女逆転バージョンの大奥、今度みてみまーす。

投稿: ハイジ | 2012年11月15日 (木) 23時08分

数え方一つとっても、日本語は色々あって外国人を悩ませています。
小学1年生の国語から勉強するとひらがなカタカナ漢字が難なく覚えられるかもしれないね。まさにNちゃんの1年生のドイツ語もおなじ事が言えるでしょう。ハイジさんも自分の時間を有効に使っているようで、羨ましくもあり偉いとも思っています。さらにドイツ語に磨きをかけてくださいね。

投稿: papaya | 2012年11月17日 (土) 13時58分

papayaさん、母語というのは、なかなかその特徴や難しさには気が付かないものですね。外国人に指摘されたり、外国語を勉強する中で比較するうちに、その奥深さを認識したりします。昨日もタンデムに行ってきましたが、2時間をゆうに超過して、慌ててLを幼稚園に迎えにいった次第です。

投稿: ハイジ | 2012年11月20日 (火) 20時27分

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