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学校との話し合い

いじめっ子はどこにでもいるものです。

少し前に、Nは学校で二年生男児(ここではDとします)に二度暴力を振るわれました。一回目は太ももを痕が残るほど蹴られ、二度目は、お腹をパンチされたそうです。いたずらやちょっかい、あるいは一対一の健全な喧嘩ならともかく、明らかに体の大きい子が、何もしていない自分より小さい子供に手をあげるのは、暴力です。そのDは、「次回は脛を蹴ってやるからな。」といった、脅し言葉も吐いたそうで、これは聞き捨てならないと、学校に訴えるという措置をとることにしました。
 
まずは、Nの担任の先生と話した上で、夫は学校と教育委員会にメールを出しました。その後すぐに学校側から連絡があり、Dへの対応および話合いを持つことが約束されました。どうやらそのDという子は、他のママさんも眉をひそめる問題児だそうで、退学になるという噂も聞いていました。
 
このDという子は、前々からNが休憩時間に友達と遊んでいるところにやって来て、邪魔をしたりする子だったようで、Nは「何するよの」と歯向かったことがあるそうで、逆に目を付けられちゃったという感じみたいです。
    
 
皮肉なことに、自己防衛のコースの後に蹴られる事件が起きて、Nは習った事を実践すべく対抗したけれど、全然歯がたたなかったようです。でも、間違ったことをする子に対し、 「やめて!」と立ち向かえたNの勇気は褒めてあげたいです。また、今のところ、その事が原因で学校に行きたくないという気持ちも無いようなので、その点は良かったなぁと思っています。
 
そして、先日、校長先生を含む関係者の先生と話合いがもたれました。校長、教頭(Nの担任でもある先生)、Dimiの担任の先生と、夫と私の5人。結論から言うと、若干不完全燃焼に終わりました。夫も私も、学校側とは良い関係を保ちたい気持ちもあり、その場では事を荒立てぬよう、一方的な主張にならないように留意したのですが、校長先生の話の内容には若干首をかしげたくなる点がありました。
 
●まずはいきさつを説明するように言われましたたが、経緯については既に夫が関係者宛に、微に入り細にわたってメールで説明してありました。
●この事件が学校内で起きたとはいえ、終業後、学童へ移動する前のことだったので、目撃した先生もおらず、目撃していないからには、判断ができないといったことを言われました。(証拠に、Nの怪我の写真も送ってるのですけれどね。せめて目撃者の話を聴くなど、調査をして欲しいのです。)
●学校側として、どんな対応をしてくれたのか、説明がありませんでした。一体全体、学校側はDと話し合いを持ったのか、学童の担当者(学童に引率する人は三人います。)にも、校庭での監督を徹底させるだとか、どんな措置がとられたのか、分からずじまいでした。
●「Dと話しても効果がない」とは校長先生の弁。さらには、母親宛に手紙だけ送ってこの件を処理することを提案しましたが、それにはNの担任の先生も、もちろん私たちも賛成せず、Dの母親を含めた話し合いを持つということで合意しました
●二回目の事件の後、夫はDの担任の先生の許可のもと、教室内にいたDに「なぜここに私がいると思うか。」とある程度の脅威をもって話しかけたことがあったのですが、それを校長先生は、夫が自らの判断で教室内に入ったと誤解していて、「それは絶対にいけません。」と叱責していました。
●今後のために、NはDを避けるべきだと言いました。(いじわるな子から逃げ回って、コソコソしていなくてはならないのか、とこの点も腑に落ちません。)
●「一人目の子ですからね。二人目からは、もっと気楽でいられると思います。」と校長先生はしめくくりました。(私たちがオーバーリアクションだと言わんばかり。もし下の子がこのレベルの暴力を受けたのであれば、やはり同様の行動に出ると思います。)
 
というように、後味よくない話し合いに終わりました。Dの母親に連絡をとって参加して話し合いがもたれることになっているそうですが、Dの母親は話合いを拒否。この件、暗礁に乗り上げています。。。

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「育児」カテゴリの記事

コメント

Nちゃん、大変なことでしたね、、
そして、その消化不良な感じの学校の対応、、
どこの国も学校というところの対応は
同じですね、、

もちろん被害者側の子供のケアは当然ですが、
その危害を加えてきた子のケアというか、
いくらかなりの問題児だからといって、
教育者側が見て見ぬふり、この子は言っても
もう仕方ないからと匙をなげられると、
きっと本当にその子の将来が暴力ありき、での
生き方になってしまいそうです。

もう2年生かもしれないけどまだ2年生、
強制的にでもその親子と学校がまず
しっかり話をするべきじゃないかな、と思います。

わずか数年しか生きていない子供が
暴力でことを片づけようとするなんて、
よほどのことですよね、、
もしかしたらその子は親からそういう
ことを受けているのかもしれない
だから自分もその手段しかとれない、
気に入らないことあれば手を出すことで
解決、力でねじふせることが正しい、と
そう思っているなら、それを
時間かけてでも正してあげるのが
周りの大人たちの役目なんじゃないかな、、と
きれいごとはいくらでも言えますが、

実際人の家庭の中の問題にはなかなか
入れないですよね、、、

ご主人の、教育委員会への連絡がいちばん
いい方法だな、と日本では思うのですが
そうしてでも校長はことを荒立てたくない、ようなことをいうのですね、、

私の友人の子供も今一年生で 
女の子なんですが、とても活発
スポーツ万能で明るく、かわいいんです。
で、サッカー大好きで男の子と遊びたいけど
その子が上手なのもあってか
男の子に入れてもらえないそうで、
そのことがきっかけでちょっとした
いじめ騒動みたいになったんです。

もちろんお母さんは学校に相談にいきましたが
相手の親も含めての話し合いは
なるべくしないほうがいい、みたいに言われたそうです。
で、納得されなかったお母さんは直接
相手の母親に連絡をとって
相手の母親もちょっとまわりから
敬遠されがちなお母さんで、、、
相手が悪かったといいますか、、
相手の母親がほかのお母さんたちにも
その話をばらまき、自分の息子はなにひとつ
悪くない、といった感じで結託したようで、
しばらく泥沼になってました、、(-_-;)

母親同士の対峙となると
学校側もなにか起こるかも!?と
慎重になるんですかね、、

結局今は、子供が楽しく通学してるから
そのことは忘れて、子供が自分で
のりこえていくのを見守る、でも
また同じようなことがあったら黙ってないよ!って言ってましたw
たくましいママですねw

Nちゃんはご両親がそうやって
自分のために動いてくれてるのを
しっかり見てるでしょうし、
なにかあってもパパママが守ってくれる!って
信じれてる子は強くなってくれそうですね!

この先どうなるのかですが
せめて相手の親からお詫びの言葉だけでもあって2度と暴力はふるわないと
誓ってほしいですけどね、、

Nちゃん、仲のいいお友達といっぱい楽しんでね!
ハイジさん、どうか胃の病気になりませんように、、

上記の私の友人は胃炎になり病院いってました(;゚Д゚)

投稿: はるみみ | 2013年3月21日 (木) 11時05分

ハイジさんが気落ちしてないといいけれど、、、。
大丈夫?
旦那さんがDくんと話すって、D君の担任から許可をもらってるのに校長から咎められるなんて、先生同士の風通しが良くない学校なのかもね。

似てるような似てないような話なんだけど、ハイジさんにも言った記憶があるけど、うちの長男がいじめられてた斜め上の女の子の母親なんだけど、その女の子はD君みたいな問題児で、なのに、(だからか)うちの子は嘘付かない、うちの子は絶対悪くない、という態度で、一度なんか、娘が言った(多分嘘)“○○君が私の事いじめるー”という言葉を鵜呑みにしていきなり学校に乗り込んでその男の子を平手打ちして、学校から苦情の手紙を逆にもらったみたい。(よく手紙で済んだわ、とも思うけど)他の子供たちのいる校庭で公然と、、、。

D君の母親が話し合いを拒否してるとの事なので、家の近所のその家族に似てるなーと思いました。話し合っても、”証拠があるの?痣の写真でうちの子がやった証拠にならない!”とかいろいろ難癖はつけるのかもね、、、。

でも、今回、”一度学校と教育委員会には詳細に知らせてある”という証拠があるわけだから、今度あったら、警察に言うのもいいんじゃないかな?相談なんですが、というスタンスで。

けんかで手が出るというレベルじゃなくて、いきなり、しかも脅しも入るとなるとかなりな問題児だよ、、、。本当うちの近所の女の子と同じ、、、。長男曰く、テストの時のカンニングは毎回。その兄貴もまたうちとは警察沙汰寸前の問題児。放校処分されたし。

ハイジさん、いっぱい愚痴って愚痴ってね。聴くから。
どうか、私のあの頃みたいに悶々としないでね。

投稿: zurigo | 2013年3月21日 (木) 11時42分

ハイジさん、大変な思いをしましたね・・。
自分の大切な我が子が、暴力で傷ついているのに・・さらに学校側、特に校長先生の対応が悲しすぎます。

「一人目の子だから・・」発言は、教育者として、しかも校長先生!どうなんでしょうね・・。

うちの三番目の子が、1年生の時同じような子がいて、(しかも同じ町内なので登下校で遭遇する)学校は楽しいけど歩いて行くのが怖い。となってしまい、半年間朝だけ車で送っていました。今思えば、その暴れん坊Tくんを取り巻く先生たちや、Tくんのお母さんも対応が良かったように思います。

まず、先生たちは学年関係なく、全ての先生がTくんの暴力を認識していたため、常にTくんへ目が行っていました。教室にも1人先生を増やしてくれ、事前にトラブル防止となりました。

Tくんのお母さんも、家まで来て謝ってくれました。そして、学校に月1~2回来るスクールカウンセリングを受けていました。
(わたしも受けました)

本当に暴力的な子で、被害に遭った子がたくさんいましたが、2年生に上がってからはT君の噂は聞かなくなりました。今では落ち着いて、他のお母さん達もビックリしています。

Dくんのお母さん、そして校長先生の認識の甘さが変わらない限り、何度でも繰り返されてしまいます。教育委員会へもっと強く言ってもいいかもしれません。良い方向へ向かいますように・・・。

投稿: mihoko | 2013年3月22日 (金) 04時50分

いじめっ子はどこにでもいるものです。
この書き出しにハイジさんの嘆きが伝わりました。初めての子だろうが2人目の子だろうが、理不尽ないじめや暴力がらみのいじめは、許せません。教育委員会へのレポートはよい判断だったと思います。学校や教育行政の制度は日本と違うのでしょうけど、いじめが改善されるまでしっかり見張る必要があるようです。
子供を守ってやれるのは親しかいないですもんね。


この件で子育て中のことを思い出しました。小学2年の頃だったか、下校時に石を投げられたと逃げ帰った娘に怪我がなくてよかったと思うと同時に、男の子のお母さんにすぐ電話をしました。今思うと、いいお母さんでした。「息子の好きな(女の)子なんですよ。どう表現していいのか分からないのでしょうね。でもよ~く言い聞かせます。ごめんなさい」って。その後追っかけたり石を投げたりするいじめはなくなりました。
子供のいじめは「たかがいじめ、されどいじめ」。悩ましい問題で
すが、Nちゃんが学校嫌いになっていないので救いです。気持ちが強いって大事な武器ですね。がんばれ!!

投稿: papaya | 2013年3月22日 (金) 07時09分

はるみみさん、まずは、名前が表記されている件で指摘をしてくれて、どうもありがとう!助かりました。

暴力をふるう男の子ですが、学校側もお手上げという感が否めませんでした。その子の担任の先生もまだ若い先生なのですが、Dに対して、ご機嫌をうかがうような節も見られたんです。Dのためにも、大人が毅然とした態度で、本気で良いこと、悪いことを教えこまなくてはいけないと思うんですけれどね。いじめの芽は早く積まないといけないといけませんし(黙認していると、もっと陰湿になっていくような気がします)、いじめっ子の心のケアだって大事だし(私も、Dが家で同じようなめにあっているのではと推測しています。)、いずれにしても話合いが必須だと思っています。夫も私も、相手の母親と話すことをまず考えたのですが、学校という第三者がいてくれた方が、お互いに、冷静に、実のある話し合いが出来ると思ったんです。でも、はるみみさんのごお友達のように、私も、Nが元気に喜んで学校に通っているんだから、それにこしたことはない、なるべく忘れよう、でも、もし三度目にNに手を出したら、承知しないぞー、と思って構えるようにしたいと思います。今日もNはクラスメートとそのお姉さんと三人で楽しそうに学校に向かいました。

ハルちゃん、まもなく新一年生ですね~。いい友達を見つけて、たくさん遊んで、たくさん学んで。いい経験をたくさん積んでいって下さいね。

投稿: ハイジ | 2013年3月22日 (金) 11時23分

zurigoさん、その話、覚えています。本当に似ているかも。そのDという子の母親も、学校側が言うことを信じないそうです。話合いは頑なに拒否しているし。父親が不在で、母親が働いて一人で育てているそうですが、きっといっぱいいっぱいなんだろうなぁって思う。その子のためのカウンセリング(母親のためのカウンセリングも)や、何等かの外部のヘルプも必要なんだろうね。zurigoさんのご近所の母親も凄いよね。歪んだ愛情、自己の不安を隠すための過干渉、言ったもん勝ちの社会、、、何がそうさせるのかしら。それこそ、非常識な要求を貫き通そうとするんだから、モンスターペアレントだね。

先日は、別の男の子がNの毛糸の帽子をとりあげて無くしちゃったなんてこともありました。でも、その子も謝ったそうだし、帽子を弁償してくれることになっているので、そういうのは放っておいています。そういうイタズラは子供時代につきもの。多分今後も、Nだって、する方、される方として、沢山経験していくんだと思います。でも、暴力は別。一人目だろうが、二人目だろうが、動きます。警察という案ですが、夫も同じことを言っていました。私は大袈裟だという気もしましたが、学校側があまり手を尽くしてくれないのであれば、そういう手段に訴えることもありうる、と思っています。

なんだか、こういう事があると非常に疲れるね。zurigoさんがもっと近くだったらな~。

投稿: ハイジ | 2013年3月22日 (金) 11時25分

mihokoさん、暴れん坊Tくんの周りのサポート、素晴らしいですね。学校側も、保護者も、みんなで良い方向に持っていけるなんて、理想的です。T君も更生してくれたようで、良かったですね。

Nの通う学校ですが、今回の問題に対する対応以外は、とても素晴らしく、本当に満足しているんです。Nも担任の先生を慕っているし、授業(特に体育と工作)が楽しいと目をキラキラさせながら学校での話をたくさん聞かせてくれています。そんな私たちの気持ちも、話合いをする前に先生がたに伝えました。
Nの担任の先生とは、校長先生を含む話し合いが行われた翌週にたまたま面談が入っていたので、Nの学校での様子や、Nに関する相談が一通り終わった後で、校長先生の「一人目の子だから」発言は納得できない旨を伝えたところ、担任の先生も同感だとのことでした。あとは、もし万が一またいじめにあったら、N一人で戦おうとするのではなく、ただちに近くにいる先生や大人に助けを呼んだり、しばらくしてからではなく直後に先生に言いに来るように、そしたら、助けてあげられるから、と親身に言ってくれました。少なくとも、担任の先生は、理解してくれている、と思うと救われる思いでした。私自身も、あまり悲観的にならず、まだ学校生活もこれからだし、Nが楽しいことをどんどん見つけていけるよう、サポートしてあげようという気持ちになっています。

投稿: ハイジ | 2013年3月22日 (金) 11時27分

papayaさん、そうですね、イジメといっても、陰湿なものは、早めに断ち切っておきたいと思います。多少の、いたずらや、一対一の喧嘩(NとFちゃんが前にやったような兄弟喧嘩のようなもの)でしたら、子供だったら誰しも通る道なので、そっとしておき、自分たちで解決出来るのを待つのも大事だと思っています。夫も、子供の時、友達の帽子を取り上げ破いてしまったことがあるらしく、母親がそれを繕い、それを持って父親と一緒に、被害者の相手のうちにいって謝ったことがある、なんて話をしていました。私も小学生のとき、ほんのイタズラ心から、給食時間に、座ろうとしたクラスメイトの椅子を直前にひっぱり、尻もちをつかせてしまい、その子が持っていたおかずも体に飛び散る、なんてイタズラをしてしまったことがあります。反省、反省。Nもこれから色々経験していくのでしょうね。そんな中、優しくて、逞しい子になって欲しい、とつくづく思います。

投稿: ハイジ | 2013年3月22日 (金) 11時29分

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