ドイツの田舎でのんびり
親子3人最後の旅行地として選んだのが、シュバルツバルト(黒い森)。
1ヶ月程前にそこに滞在した友達から、子供も楽しめて、かつ大人ものんびりと
ダラダラしたいのなら打ってつけだとリコメンドをもらい、そこに決めました。
バーゼルから車で約1時間半。
臨月を目前にして、万が一のときにはトンボ返り出来る距離も決め手となりました。
滞在したのは、Ferienwohnungというカテゴリーに入る、農家が経営する宿泊施設です。
広さも十分あり、自分の家のようにくつろぐことの出来る、家族向けの休暇用アパート。
ドイツらしい機能的で清潔な室内には、キッチンも付いていて、食器から調理器具まで
何でも揃っています。(Ferienwohnungは、ドイツ観光局によりその清潔さや設備の点など
星マークで評価されているようです。)価格的にはホテルと比べるとずっとお値打ち。
今回滞在したのは、6人まで泊まれる部屋タイプでしたので、次回は両親や友達を
誘ってみるのもいいのかも。
アパートは、厩舎と隣接していて、動物達といつでも触れ合うことが出来ます。
ウサギや豚に餌をやったり、猫を抱っこしたり。
家畜の餌やりは、残飯を細かいルール(例えば湿ったパンやパスタの残りは豚に、
乾燥したパンや人参はウサギにといった具合。)に従って与えて良しとなっています。
その他のゴミの分類も細かく指示があり、そんなところにもエコ大国ドイツを感じました。
Nが大いに喜んだのはポニー乗り。Nはドースケという名の小さいポニーが気に入り、
滞在期間中は毎日乗馬を楽しみました。鞍やヘルメットは適当に(!)借りて、
手綱を握るのも自分達で。「草を食べさせてはいけない」、「手綱は短く持つ」、
「馬の後ろに立ってはいけない」、といった三つの約束さえ守れば、いつでもどこでも
乗馬を勝手に楽しんでいいというから、自由度には驚かされます。
また、広い敷地内には子供の遊び場もあり、雨に振られた最終日以外は、
寒さに負けじと外遊びを楽しみました。
また、アパート周辺は、黒い森という名前の通り、針葉樹が生い茂り、迷い込んで
しまいそうな細道や粗道がたくさんあります。紅葉はほとんど終わっていましたが、
冬の到来を感じながら落ち葉を踏みしめながら歩くのもなかなか粋です。
シュバルツバルトにあるTitiseeへは夏や冬にも日帰りで遊びに来たことがありますが、
白く雪化粧をした森も美しいですしし、夏には避暑地としての魅力もあり、
四季を通して違った表情を見せてくれます。
食事に関しては、基本的には自炊、飽きたら近場で外食という形をとりました。
スーパーで買った食材をそのまま味わう、、、といった簡素な食卓でしたが、
それでもお腹いっぱいになりました。まずいことで有名(?)なドイツの食事ですが、
パン、チーズ、ヨーグルト、ハムなど基本的な食材は、噛めば噛むほど味わいが出て、
美味しいものです。(とは言いつつも、持参したカップ麺が有難かったりもしましたが。。。)
今回の場所は、どこにでもあるようなドイツの田舎なのかもしれませんが、自然とともに
生きていることが肌感覚で実感できる、極上の場所。
美味しい空気を胸いっぱい吸って、動物達と触れ合い、夜には満点の星を拝んで。
この場所を勧めてくれた友達に感謝しつつ、自然のヒーリングパワーを改めて感じた
旅行となりました。
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